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お掃除するまでが、陶芸ですの【陶房土°の美しさの秘訣】

朝は必ずヤクルトを飲みます、陶房土°スタッフのりなです!

さてさて、土°の大事にしていることとして、「土を大切にする、土を楽しむ」が第一ですが…それと同じくらい、大事と思うことがあります。
今日はそういうお話を少しだけ!

使ったものは、使う前より美しく

「綺麗に作業できるか」と「仕事ができるか」は繋がっている

と、大槻先生。
私は最初、それを聞いたとき。あぁぁ…身に覚えが…と思いました。

自分の中で、綺麗に順序が決まっていなかったり、
何かモヤモヤした状態で仕事・勉強しているとき。

なんだかな、散らかしてしまう。
なんや、片付け方がわからなくなる。
頭の中がそのまま机に現れるような!

もちろん、散らかっている状態が全て悪いということではなく…
散らかっている方が集中できる人もいますし。人それぞれ、綺麗か綺麗じゃないかの尺度はありますよね。

でもだからこそ。
散らかしているかどうかの自覚
自分以外に場を共有している人がいるかどうか
ちょっと気にした方がいいのかな…ということだと思います。

散らかしているか、客観的に眺める

なんだかわからないけど、物が横に広がって、机が狭くなっていく…。
こういうこと、私はよくあって。
そういう時って自分のことしかみれていなくて。
周囲の人のことをあまり考えられていなかった気がします…。

つい、没頭すると周りが見えなくなって
気づけば、自分の作業スペースが広がっていき、道具も散乱。

没頭することは素敵なことだけれど、常に客観的にみることも
大事だなと痛感しました。

ぼっ父さん きゃっ母さん

私は「ながら」だと、複数のことを同時に…って感じがして、集中する前にあちこちに神経が疲れてしまう気がするので。

例えば、作業に没頭する自分=ぼっ父さん。
作業スペース、散らかり具合、時間を客観的に把握する自分=きゃっ母さん。
というように二つの人格を用意して。

一方その頃…というように、定期的に主人公を変える意識でいこうかなと思います笑

誰かと同じものを使っている意識

自分の部屋は別に散らかっていてもいいらしい。

ここで大切にしたいのは、自分以外の人も使う、公共の場所。
そう。土を共に楽しむ土°の空間!

小さい頃は、お片付け〜お片付け〜という歌に合わせて、
当たり前にお片付けをしていた。
学校では、給食の後には必ず掃除をしていた。

なのに、いつからか、やらなくてよくないのに、よくなって。
人のものを借りているのに、なんだか綺麗に使う意識は薄れていく。

土を楽しむとき、意識したいこと

教室に来た際、どれだけ、ろくろを綺麗な状態で保てるか。
いかに、作業後の掃除を短縮できるか。

そういう、工夫や考える力が大切なのだと。

水は必要なだけ

私が意外だったことは、ろくろ成形時にあまり水をつけすぎないこと。
水をバシャバシャとろくろに散らさないように、
スポンジに水を含ませて上から垂らす工夫。

もちろん水は土をいい状態に保って成形することに欠かせない。
でも、必要以上にかけなくてもいいのだと。
あと、ろくろをこまめに雑巾で拭いたり…。

私は今まで、何かに安心したくて、水をたっぷりかけていた気がします笑

成形する際にろくろに飛び散ってる水の量とか、全然気にしていなくて。
というより誰からもそういう視点から指摘いただくことはなかったなぁ。

お掃除も陶芸の一部として

陶芸の後の片付け、お掃除って大変だなと思っていたけれど、大変さを軽くする工夫はしてこなかった。

大槻先生から掃除の大切さについてお話を聞いてから、
ろくろで成形する際、
土を練って再生する際、
どれだけ綺麗に作業できるか、意識し始めました。

まだまだ、掃除上手ではないかもしれないけれど、まずは気持ちから。

いつも、陶芸の技術以外にも大切なことたくさん教わっています。
ありがとうございます!

お掃除すると、いいことあるよ

大槻先生いわく、
ミラクルが起こるよ!!

やった、関ジャニ∞のライブ当たるぞ!!笑
陶芸後のお掃除、楽しみになりませんか!?

土°のお掃除は、お任せあれ!

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