【続々】トランプ元大統領の再選確実-年明けに就任次第、国境封鎖+国内で原油ガス増産+ヤツら(議事堂襲撃事件の逮捕者)を解放せよ!
再選されたトランプ元大統領は8ヶ月ほど前に Truth Social で次の通り発信されています。
年明けに再度大統領に就任した後、先ず
(1)国境を閉鎖する。(不法移民の受け入れを停止する。国外へ退去させる・出身国へ強制送還する。)
(2)米国内(および沿岸)で化石燃料(シェールオイル、シェールガス、他)を増産する。(ガソリン価格を下げる。)
(3)(2021年1月6日に発生した)合衆国議会議事堂襲撃事件で逮捕され収監されている大勢の「人質」を開放する。(受刑者に恩赦を与える。)
(1)の移民排斥(国境閉鎖、国外退去、強制送還、他)は他の先進各国でもトレンド化して久しいですが、15世紀末に欧州各国による略奪・虐殺を伴う探検・開拓が始まるまで、北米大陸はネイティブ・アメリカンの土地でした。何世紀にも渡って移民を受け入れ続けた結果、世界中から優れた才能の持ち主や低賃金でも勤勉に働く労働者が集まり、今日の繁栄の礎が築かれたのではないかと思いますが、非熟練労働者に対する需要が増えず、全人口に対する白人の比率も下がり続ける中、過半数の有権者は国境を閉ざすことを選択したようです。
(2)の国内(および沿岸)における化石燃料(シェールオイル、シェールガス、他)の増産「ドリル、ベイビー、ドリル . . . 掘って、掘って、掘りまくれ」には石油メジャー各社、他との調整が必要となりますが、バイデン政権下で積極的に推進された再生可能エネルギーの導入にブレーキをかけることにも繋がると推測され、地球温暖化・地球沸騰化が一層進むことが懸念されます。
(3)の合衆国議会議事堂襲撃事件で逮捕され禁固刑等に服している受刑者に恩赦を与えることは(1)や(2)にも増して物議を醸すことになりそうです。これまでは単独行動(暗殺未遂事件、他)に訴えることが多かった反トランプの旗を掲げる老若男女が、過激化したり、集団で威力行使するような事態に発展しないことを祈ります。