舞台「ハムレットQ1」を観てきたんだな
舞台「ハムレットうQ1」
を観てまいりました。
舞台開始前に少しだけオフィシャルサイトを覗きまして、
おや、ワタクシ、この森新太郎さんなる演出家の作品を観たことがあるような…。
と彼のプロフィールを見てわかりました。
ちょうど去年の5月に同じPARCO劇場で観た作品の演出家さんでした。
舞台としては、前半たるかったんでした。そして、鯉ダンスに受けまくったと言う(個人的に)。
それから、直近で3月に観てました。
おいおい、3月に観た時、鯉ダンスのこと忘れてるし…。何にも書いてないし…。
でもでも、やっぱり気になる演出家さんでした。
今回もやってくださいました。
今回は
主演の吉田羊さんと宮廷を訪れる役者たちが演じる演劇。
この辺りですかね。その前あたりからの、吉田羊さん演じるハムレットのご乱心演技と相まって、
サイコーです。
それから、やっぱり
舞台美術
ですね。
大きな坂を使って、椅子のようなモノを一つだけで、
空間の使い方が秀逸でした。
それでね、まあ今回は吉田羊さんの舞台を観たかったんですけど。何しろハムレット役なので男装ですし…。
で、結論として思ったんですよ。
コレ、思い切って
全員、女性役者
で観たかったなって…。
いや、男性の役者さんそれぞれ悪くはなかったです。滑舌悪い方とかは気になったけれど(何しろ79歳?記憶力ハンパないんですいどね、滑舌がさすがに…)。
宝塚とは違う感じで観たかったな…って思っただけなんですけどね。
それだけ吉田羊さんが素晴らしかったって事
なんだろうなと思ってる。
新婚・飯豊まりえさんも素晴らしかった!可憐でありながら、父親に翻弄されていき、狂っていく感じ。このオフィーリアには自分の意思はないのかな?幼いって事かな?
きっと他の男性の登場人物を女性役者が演じても違和感がない形も可能だったかも…ってね、そう思ったんですよ。なんだったら、大奥式で男女逆転もあったかな?舞台からの形がありそう。何しろシェークスピアだしってね。森新太郎さんなら可能では?みたいな…。
そんな想像をした舞台でした。はい。
ワタクシの勝手に妄想が広がる舞台でした。
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