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あなたの株式投資手法にはエビデンスがありますか?

今日は,投資の基礎的な考え方として,その投資法にエビデンスがあることの重要性について述べたいと思います。

※有料noteになります。投資は不確定要素が多いため,私のnoteを購入しても必ず儲かるわけではなく,損する場合もあるということを理解した上でご購入ください。また、投資助言業にあたる可能性があるため個別銘柄の推奨や投資判断については書いていません。ダイレクトメッセージでの質問も全てには答えられないのでご了承ください。私のnoteで損した場合も、私は一切の責任を負いませんのでご了承ください。


世間に溢れている投資本の信憑性

巷には,「こういう銘柄を買って億り人になった!」とか,「これを買えばテンバガーを狙える!」といった極端な主張をした本がたくさん溢れています。

私も初心者の頃は熱心にそのような本を読んでいたのですが,実際に書いてあることを実践しても,うまくいったり行かなかったりで,うまくいかなくなると,不安になってしまい,その本の内容は無視して,他の本に書いてあった方法に切り替えたりなどをしていました。

今になって思えば,そのような行為を繰り返しているのは,はっきり言って時間の無駄だったと思います。


ほとんどの投資本の内容にはエビデンスがない

あとになって読み返すと,ほとんどの投資本の内容には,エビデンス(根拠)が示されていないことが大部分であることが分かりました。

例えば,テクニカルの本などは,個別銘柄のチャートを示して,「ほら,この場面でこういう陽線がでたら上がるでしょ?」と何個かの事例を示してきます。

ですが,それは,恣意的に選ばれたチャートであることがほとんどです。
実践すると,偶然うまくいくこともありますが,うまくいかないことがほとんどのはずです。


億り人になった人達が,「こういう銘柄を選べば勝てる!」と主張している本を読んでも,よくよく見ると,たまたま上手くいった銘柄を恣意的に選んでいることがほとんどでしょう。

実際に,そのような銘柄を選んでも,うまくいくこともありますが,うまくいかないことがほとんどであるはずです。相場状況によってはしばらくうまくいくかもしれませんが,長期的にはマイナスになる可能性が高いと思います。

このようなトンデモ投資本を参考にして作ったアナタの手法にはエビデンスはないのです。


ではどうすればエビデンスに基づく投資手法を作れるのか?

世の中には,上記で述べたような,エビデンスを示していない投資本が溢れているのですが,中には,まともな投資本もあります。

以前の私の記事やツイートで紹介しているような本です(下記参照)。


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