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横断組織におけるプロジェクトマネージャーとしての価値発揮
はじめまして。
DMM.com アルファ室の かどわき です。
ここでは、"横断組織におけるプロジェクトマネージャーとしての価値発揮" というテーマを取り上げさせていただきます。
会社やその中の組織によって、プロジェクトマネージャーに求められることや役割は変わってくるかと思います。
私が所属しているアルファ室では、組織横断型のプロジェクトを支援するケースが多い部署となっております。
詳しくは下記の記事に記載がございますので、ぜひご覧ください。
今回は、そんな横断組織におけるプロジェクトマネージャーとして、価値発揮するために意識していること・行動していることを書いていきたいと思います。
"三遊間のボール" にすばやく反応する
![](https://assets.st-note.com/img/1719219653760-TZFJy4pb6t.jpg?width=1200)
おそらく一度は経験あるかと思います。
プロジェクトを進める中で出てきた課題や当初考慮できていなかった追加タスク発生時に出てくる「これ誰がやりますか(誰が決めますか)」といった場面。
私が所属している部署もそうですが、組織横断型でプロジェクト支援をしていると、プロジェクト関係者が多くなり、こういった事象が発生しがちではないでしょうか。
みんなでお見合いしているなんて、時間がもったいないと思いますし、こういったものはサッと取ってしまったほうが良いと思っています。
そのうえで、自分で対応できるのか、専門のドメイン知識が必要で対応できない場合、誰なら解決できるのかを考えて、適切にアサインをする。
つまり、自分でコントロールできる状態にする方 がプロジェクトは進めやすいと考えています。
結果的には、プロジェクトを推進できることになるため、こういった場面は積極的に対応していくべきだと思います。
恐れずに "バッターボックス" に立つ
次は、自分なりの意見を持ちましょう という話です。
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プロジェクトマネージャー と プロジェクトオーナー(意思決定者)を兼務していない限り、プロジェクトオーナーに判断を仰ぐケースがあるかと思います。
一例ですが、意思決定者に判断を仰ぐために、A案とB案のそれぞれのメリデメをまとめたりしているのではないでしょうか。
こんな時、更に一歩踏み込んで、「自分はこう思います」 と言って良いと考えています。
意思決定者となる方は、色々と複雑な業務を対応している方が多いと思います。そうなると、1から10のすべてを確認するのではなく、ある程度現場での決定を期待しているケースも多いと思います。
これをやることで、プロジェクトをより前に推進できるメリット 以外にも、自分の視座を上げることができ、より成長につながります。
そのためには、意思決定を仰ぐ際に自分の意見を持っていくことが大事だと思います。
目一杯考えて自分の意見を出して、それとは違う方向にようになったとしても、それはいい気付きや自分では考えつかない観点を学ぶことになります。
そして、それは自己成長にも繋がることではないでしょうか。
プロジェクトを適切に "リードする"
最後は、"関係者との密なコミュニケーション" は非常に大事という話です。
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横断組織のプロジェクトにおいては、複数の部署やチームが関わるため、調整が非常に重要となります。
関係者との密なコミュニケーションと調整を行うことでプロジェクトの成功に導くことができます。
異なる組織の利害やスケジュール、リソースを踏まえて、調和を取ることが求められます。また、プロジェクト全体の方向性を統一し、関わるすべてのメンバーが共通のゴールに向かって進めるようにリードすることが求められます。
こういった場合、まずは、キックオフミーティングをやってみる というのが一つの手法として良いかと思います。はじめて一緒にプロジェクトに関わる人に、自身の顔と名前を覚えてもらうのにも役立ちます。
プロジェクトマネージャーは情報を収集し、効果的かつタイムリーに共有し、意思決定を支援する役割を全うすることで、プロジェクトを推進させ、異なる組織間でも信頼関係を築くことができるようになります。
まとめ
今回は、"横断組織におけるプロジェクトマネージャーとしての価値発揮" というテーマでお送りしました。
冒頭に記載の通り、組織やプロジェクトによって期待されること、求められることは違いますが、少しでも皆様のなにかの参考になれば幸いです。
余談:
本記事のトピックとして、野球に関連する用語を並べてみました。途中までそのつもりはなかったのですが、なんとなく2つ続いたので、3つ目もそれに合わせました。
以下の記事によると、年配の方がよく使うということで若干恥ずかしくもありますが、少しでも皆様の記憶に残ると幸いです。
https://diamond.jp/articles/-/296677?page=3
さいごに
アルファ室では一緒に働く仲間を募集しています。
カジュアル面談も受け付けておりますので、60事業以上を展開するDMMでPMとして挑戦することに興味がある方はぜひご応募ください!