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世の中、現実はそんなに甘くない。


『世の中そんなに甘くねーな』

と最近思ったのでその話を。

一生懸命やってるだけで報われるほど甘くないし、努力だけじゃ夢中になってる人には勝てないという当たり前のことをふと思った。


最近、自分のキャリアについて真剣に考える機会が多い。

周りを見ると本当に色々な生活をしている人がいて、

友達の中でも会社員をやってる人もいれば自分で会社を興してる人、フリーランスとして活動している人、ニートをしている人、お店を開いている人など様々。


今自分は仕事を一生懸命やっている。それは特別に、夢中で寝る間も惜しんで働きたい!という感じを意味しているわけではない。でも、何事においても力を抜いたりサボったりすることが性分に合わない僕は、一生懸命働いている。


「夢中」ではないけど「一生懸命」やっている状態。


でも、この状態で勝てるのか?とふと思った。

ここでの勝つに深い意味も定義もない。他の同期よりも成績を出すことかもしれないし、誰よりも仕事を楽しむことかもしれないし、転職することかもしれない。


今思えば、自分がなんかしらで少なくとも成果を出してきたときは夢中だった。誰よりもそれにのめり込んでいて、それ以外は全く周りが見えていなかった。

例えばダンスもそうだし、高校受験とかのときもそう。


今この20代で、1日寝る間も惜しんで「これをやりたい!」と夢中に1日を使い切っている人に、自分は勝てない。

夢中になれないことに1日の大半を費やしている今のままでは勝てないのではないかと思った。一生懸命やっていれば報われるとも思わない。

一生懸命やるだけで夢中になってる人に勝てるほど世の中は甘くはなさそうだ。


そうなると、今夢中になれない仕事に取り組んでいるけれども、

これは自分が参加するべき競技ではないのかもしれない。

社会人も何年かしていると向き不向きもわかってきた。

いよいよ自分の参加すべき競技は何かを真剣に考える時間だ。





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