サウナで自律神経を整える
先日、自律神経を整えようと記載しましたが、その方法のひとつとして、少し前から流行っているサウナ、通称「サ活」。
サウナには僕もたまに行くことがあるのですが、やはり気持ち良いだけではなく自律神経を整えるのに良いという話があります。
▼ サウナ ⇒ 水風呂 ⇒ 外気浴
スーパー銭湯などにはほとんど併設されているサウナ。少し大きめの銭湯にもあったりします。
サウナの流れについて軽く記載します。ここで言うサウナは主に高温低湿のドライサウナです。極めて高い温度で、サウナに入ると強制的に汗をかくでしょう。慣れないうちはすぐに出たくなるかもしれませんが、無理のない範囲で長居して身体を芯から温めるようにします。
僕もそんなに得意な方ではないので、3〜5分で出てしまいます。なので、身体を芯から温めるために、先にお風呂で十分に温まっておいたほうが良いかもしれません。
サウナで汗をかいて温まったら、次は隣にある水風呂の水を浴びて(水を身体にかけて慣らして)、ゆっくり水風呂に入ります。水風呂は無理せず 1分程度で出ます。
その後は、露天風呂エリアに出てベンチに座って外気浴を行います。涼みながら少しずつ体温を元に戻してリラックスします。
この「サウナ ⇒ 水風呂 ⇒ 外気浴(休憩)」を、時間がゆるせば 3回程繰り返します。
▼ 何が良いのか
「サ活」を行うと、具体的に何が良いのでしょうか?
まず、サウナに入り汗が吹き出るほど身体が温まることで、全身の血管が拡がります。結果、血流が良くなり疲労回復につながると言われています。
そして、次に水風呂に入ることで、拡張した血管が、水風呂に浸かることで急激に収縮されます。
水風呂に入ったことで熱を外に逃さないように、皮膚や毛穴、血管が収縮するので、身体は逆に温かくなっていくはずです。(身体の芯は温まっていれば)
「暑い」と感じた直後に「冷たい」と温度差を感じることで、交感神経が刺激されるそうです。
最後に、外気浴で休憩してリラックスすることで、今度は副交感神経が優位になります。
交感神経と副交感神経の自律神経を強制的に活性化させることで、普段使い慣れていない自律神経が整うという効果があるということです。
▼ やらないよりはやる。けど、やりすぎ注意
サ活における注意点を記載します。
サウナは、強制的に汗をかく状態になるので、しっかり水分を補給することが大事ですし、お酒飲んだあとなどには絶対行ってはいけません。
ついついやりたくなるかもしれませんが、他の人と「どれだけ長居できるか」という勝負なんてしなくていいです(笑)
お風呂も長居すると疲れると思いますが、サウナで汗をかくという行為自体、身体に負担をかける行為なので、「いい感じに疲れた」程度なら問題はありませんが、慣れないうちに何度も繰り返すと相当身体に負担をかける行為となります。
また、水風呂も、拡張した血管を急激に収縮させるため心臓に負担がかかります。
適度なサ活自体は、自律神経を整えるための身体に良い行為だと思いますが、やり過ぎはやめたほうがいいでしょう。
楽しくサウナを満喫して、自律神経を整えましょう。
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