草野 大地

京都府生まれ京都府育ち 「挑戦の人生」「反骨心」

草野 大地

京都府生まれ京都府育ち 「挑戦の人生」「反骨心」

最近の記事

向かい風と追い風について考えた事

グランドを走りながら自分に向かって強く吹く風を感じた。 走りのトレーニングにおける向かい風は本当に厄介だ。 実際向かい風の状態では少し負荷は上がっている気がする。 1kmを走り終わり休憩し、走る方向を逆向きにして次の1kmへ 先程は向かい風 次の一周を走りながら、風に背中を押される感覚を感じることは無かった。 きつい走りのトレーニングの時は鬼のような顔で必死に食らいついていくのが私のスタイルで。 松永建生(同期で初芝橋本出身の190cmCB)にはキツい時こそ笑え

    • 魂の在処

      あの屈辱を忘れない。 もう新しい道を歩み始めている 絶対諦めるな。 きっとどん底を味わう 生きるのがしんどくなれば、誰かを頼って。 見失いそうになれば、鏡の自分に問え。 俺なら出来る。 誰も俺の事を信じなくても、最後の最後まで俺の事を信じ続ける。 ハードにやれ。鍛錬しろ。人生は修行だ 夢を叶える勇気があるのかを自分の心に聴き続けて。 きっと強くて大きな答えが聴こえるから。 そしてフットボールを愛そう。 どん底、かかってこいや 地獄、かかってこいや

      • 最後の最後まで何が起きるか分からない。 最後まで俺だけは俺を信じ抜く。 貫け草野。 打ち勝て草野。

        • 覚悟の一週間

          「引退かかった1週間が始まるなー。」 何気ないキャプテンの一言がグランドに響き渡る。 同時に自分の胸が強く引き締められる。 先週のリーグ初黒星から四日後の昨日、勝負の週が始まった。 練習前は重圧を感じていた。 俺のせいで四回生が引退するかもしれない。 俺のミスで負けるかもしれない。 そんな後ろ向きでネガティブな感情に駆られ、一人で俯いていた。 「大地なら大丈夫。」 同期のクレイジーファイターが励ましてくれる。 夜、食堂で「思考は現実化するぞ。」 同期のク

        向かい風と追い風について考えた事

          このままでは四回生を泣かせてしまう

          夏休みの中断期間を経て明後日にIリーグが再開する。 俺は有難い事に前期の開幕戦以外の試合に先発出場させて頂いた。 そして明後日に迫った後期開幕戦でもゴールを守ることになりそうだ。 俺が今日ここに書き残したかったのは、タイトルの通りだ。 「このままでは四回生を泣かせてしまう」 今の俺のままでは最後に四回生を泣かせてしまう。 四回生が大好きだ。 入学して間もない俺を受け入れ、のびのびプレーさせてくれた。 何にも分からへんかった俺に、熱く向き合ってくれた。 悩んで

          このままでは四回生を泣かせてしまう

          夏に生きる

          海でBBQをしたい。 水族館デートなんてこともしてみたい。 旅行に行ったり、地元に帰ったり。 「お前はいつ帰ってくる?」 そんなメッセージが来る。 ダメだ。週末に試合が待っている。 明日は大切な練習があるんだ。 やり残したトレーニングをしないと。 俺には向かうべき場所があるんだ。 だから、今回はごめんな。 十人十色の夏休み 俺には俺の、君には君の夏がある。 俺は夏、どうなるのか この夏を経て、どんな男になるのか どんなフットボール選手になるのか

          夏に生きる

          俺の生き方

          月曜日はfreeながらトレーニングをして、 火曜日はその場に倒れたくなる地獄の走り込む 水曜日木曜日金曜日と厳しいトレーニングに励み、 土曜日ないし日曜日に「舞台」が待っている。 週末にチームを勝たせる為に、ほんの一瞬も無駄にできない その日々には常に緊張感が付きまとい ミスを恐れる恐怖心や 不安で夜も眠れない日もある スマホの通知欄に残る夏休みの予定表 何一つ変わらない日常 実家に帰りたい 地元の友達とバカをしたい 夜の公園でお前たちと歌を歌いたい

          俺の生き方

          夢を思い切り語る。そして、叶える。俺の夢、読んでいってください。

          夢を思い切り語る。そして、叶える。俺の夢、読んでいってください。

          こういう日本人が嫌いなんだ。

          英語の授業はネイティブの先生が担当してくれる為、授業内の説明や会話は基本的に英語で行われている。 僕も含めて英語を高いレベルで習得出来ている人は少ない為、英語による説明の意味がよく分からなかったり、先生に当てられた時に戸惑う気持ちもよく分かる。 そんな何を言われているのか分からない状況でも、必死に理解しようとして先生に聞いてみたり、友達に聞いてみたり。 そんな試行錯誤の授業に出来ていると、僕個人的には感じている。 そんな最中、先生から僕達生徒に質問があった。 「Ca

          こういう日本人が嫌いなんだ。

          本気か?

          おい。もっと戦えよ。 もっと自分を高めまくれ。 ぬるま湯に浸かるな。 俺ならできる。きっと上手くいく。 俺なら3年後プロに成れる。 覚悟はあるのか。 俺自身を俺が1番信じろ。 俺ならできる。

          己の弱さ

          俺は弱い。 俺はとてつもなく弱い。 皆が思っているより、もっともっと弱い。 すぐにやらない理由を考える。 まぁいいか。って心の中で呟く。 すぐに逃げ道を探す。 すぐに合理化の言い訳を探す。 でも、俺は自分の弱さを認め、受け入れる。 「俺は弱い。」 だからこそ、やる理由を考える。 重い足を動かして、とにかく行動する。 そして自分に言い聞かせる。 自分に問い続ける。 「お前は上に行きたいんだろう?」と。嫌なら辞めちまえばいい。 クラブにでも行けばいい。

          己の弱さ

          僕の高校サッカー。

          2023年1月9日国立競技場。 5万868人の観客動員を記録した決勝戦が開催された。 僕もこの舞台に立つ事を夢みて生きてきた高校生の一人だ。 そんな夢舞台を実家のテレビで見ていた。そんな自分を情けなく思い、あの日を思い出す。 僕が積み重ねてきた高校3年間はなんだったのだろうか。 ライバル校の選手たちが脚光を浴びる。 画面越しに映る選手たちとは僕とはなにが違って、僕にはなにが足りなかったのか。 歴史に名を残す同年代の選手たち。その光景をただ画面越しに見つめる。 僕にもこの素晴

          僕の高校サッカー。

          お久しぶりです。「俺の高校サッカー」は2月28日をもって執筆完了しました。 34723字になった超大作となっています。 公開日を迎えたのですが、字数や画像、ファイルの挿入などで容量が爆発しており、アプリが落ちる状況です。 どうにかして必ず公開するので、もう少し待ってください!

          お久しぶりです。「俺の高校サッカー」は2月28日をもって執筆完了しました。 34723字になった超大作となっています。 公開日を迎えたのですが、字数や画像、ファイルの挿入などで容量が爆発しており、アプリが落ちる状況です。 どうにかして必ず公開するので、もう少し待ってください!

          俺にしか分からなくていい

          お前には分からない。 今この瞬間を生きる意味を お前に分かるはずがない。 俺がどうしてこの道を選んだのか 分からなくたっていい。 そう。俺だけが知っていればいいんだ。 ある奴は東京を満喫し、 ある奴は彼女とディズニーランドへ ある奴は海沿いのビーチで焼肉をし、 ある奴は夜の繁華街を歩く ある奴はクラブにはまり、 ある奴はSNSに時間を浪費する。 しかし、ある奴は二月の凍てつく寒さの中グランドを走る。 ある奴は休みを返上して朝から鍛錬に励む。 ある奴

          俺にしか分からなくていい

          高校卒業までに、ずっと描き続けている「俺の選手権」を執筆完了したいと思います ただの選手権への熱い想いを描き綴るのではなく、最後にサンガスタジアムまで辿り着いた私の高校サッカーの全てを描きます。 楽しみにしてください 今日も皆さんが幸せでありますように。 2023/1/11

          高校卒業までに、ずっと描き続けている「俺の選手権」を執筆完了したいと思います ただの選手権への熱い想いを描き綴るのではなく、最後にサンガスタジアムまで辿り着いた私の高校サッカーの全てを描きます。 楽しみにしてください 今日も皆さんが幸せでありますように。 2023/1/11

          無念。2022/12/18

          ヒーローになるはずだった。 3本止めて、皆の元へ、監督の元へ走っていくつもりでいた。 高校に入学してから様々な大会や試合でPKを経験してきたが、全て止めてきた。 山口維新のレノファ戦も、冬の矢板決勝の名古屋戦も、夏の地獄の野洲戦も、選手権前最後の連戦、海星戦も米子北戦も全部止めて来た。 PK戦になれば喜んでくれ。とも皆に伝えていた。 絶対的な自信と、信念があった。 しかし、相手の10本のシュートを1度もセーブ出来ず無念の敗退。 最後の最後に、1度も相手のシュートをこの

          無念。2022/12/18