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「認知症は予防できるんですかーッ⁉」「YES! YES! YES! YES! YES!」
実は僕、終活関連の資格を持っています。きのうは知識を深めるためのセミナーに参加してきました。
テーマは「親の介護」
厚生労働省によると、2025年には高齢者(65歳以上)の〝5人に1人〟が認知症になると予測されています。うちは両親が今年で75歳なので、僕にとっては割と間近に迫った問題です。
もしも、親が認知症になってしまったら……、
介護保険などの手続きはどう進める?
高齢者施設はどう選ぶ?
費用はどれだけかかる?
など、考えなくてはならないことは山積み。しかし、なにより先に知っておきたいのは、こちらではないでしょうか。
認知症にならないためにはどうしたらいい?
googleで「認知症 予防」と検索してみると、実にたくさんの情報が出てきます。
脳トレ、生活習慣の改善、口腔ケア、社会参加……、
最近だとこんな記事も。
認知症予防にボーカル教室で〝ヘビメタ〟を習う高齢者が増えているのだとか。すごい時代になったもんです笑
そんな中、僕が注目したのは……、
〝歩行〟〝ウォーキング〟です。
有酸素運動が、脳に好影響を与えることは広く知られています。
スウェーデンのヨンショーピング大学で行われた研究では……、
「たった120秒の運動で学習記憶、計画立案、問題解決の能力、集中力、言葉の滑らかさが向上し、最大2時間にわたり効果が続く」
なんて結果も出たとか。
ウォーキングはジョギング、サイクリング、スイミングより手軽に取り組める有酸素運動です。
しかし、高齢になって関節の可動域が狭くなったり、筋力が衰えたり、体のどこかに痛みが出たりしてくると、歩くことさえ億劫になってしまいますよね。
僕はまだ46歳ですが、その気持ちがよ~くわかる笑
〝コロナ禍⇒リモートワークに移行⇒座ってばかりで一日を過ごす⇒腰痛発症⇒より外出しなくなる⇒腰痛悪化〟
という負のスパイラルに陥りましたから。
ところが、これって脳には良くないんです。近年の研究では、こんなことがわかってきています。
「運動習慣の有無で、認知機能に差が出る」
「歩行速度の低下は、認知機能の低下と関係がある」
「歩行速度の低下は、認知症の進行リスクを高める」
などなど。
実際、軽度認知障害(MCI)かどうかを判断するチェックリストには「歩行速度の低下」という項目があります。
秒速80cmを下回ったら要注意、らしいです。目安としては横断歩道を青信号のうちにしっかりとした足取りで渡りきれるか。
歩くのが遅くなったと感じたら、なにかしら手を打ちましょう。MCIの段階なら、症状の回復(維持)もできるそうです。
僕は1年ほどパーソナルジムに通っているのですが、週に1回、1時間のエクササイズで腰痛も肩痛も改善しました。
みなさん、歩きましょう!
そして、身近な高齢者には歩いてもらいましょう!
但し、無理に歩行速度を上げて転倒、骨折でもしたら本末転倒になってしまうので、くれぐれも気をつけてくださいね。
ちなみに。
今回のタイトルから『ジョジョ』の香りを嗅ぎとれた方は流石です笑
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