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[閲覧注意] 子供と一緒にスーパー銭湯へ行った時のお話

ある週末、子供と二人でドライブに行った帰りにスーパー銭湯へ行った時のお話。

夏休み前からほぼ毎週末、自転車を積んでドライブに行き、行った先でサイクリングを楽しんで、帰りにスーパー銭湯や日帰り温泉で汗を流して夕食食べて帰るという定番コースを楽しんでる。毎回違うお風呂へ行って値段やお風呂の種類など比べるのが楽しかったりする。

今回行ったのは郊外の国道沿いにある、どこにでもありそうなスーパー銭湯のチェーン店。普通に入り口でお金を払って、お土産や飲食コーナーがあることを確認して、脱衣場へ。ここまでは普通だったのだが、浴室に入った瞬間、違和感を持った。妙に視線を感じる。
入ったところにあるかけ湯をしていたら、後ろに着いたおっさんの距離が妙に近い。子供を急かして、とりあえずぬる目の浴槽に入ったが、あちこちから視線を感じる。気がつくと、浴槽に入ってる人よりも縁に座ってる人のほうが多い。そんなのぼせるような熱い湯でもなく、浴室も暑いわけではない。そこへやってきた腹筋バキバキな若い男性、浴槽前の通路を塞ぐように床に座り込んだ。タオルで隠すこと無く、キレイに分かれた腹筋とその下を見せつけるかのように。

異様な雰囲気に気づかない子供が、
「露天風呂へ行きたい」
というので腹筋バキバキ全裸男性を避けるように露天風呂へ行った。
ドアを開けると10人くらい入れそうな露天風呂があるのだが誰も入っていない。普通なら貸し切りだ!と喜ぶのだが、喜べなかった。風呂の周りで男性7〜8人が椅子に座って皆で浴槽の方向を眺めていたこと。外は酷暑だった日中の名残があるとはいえ決してのぼせるような暑さではない。
無邪気に風呂に向かう子供を視線から守るように風呂に入る。幸いお湯は濁っているので中は見えないのだが、一刻も早く出たい気分になった。その間浴槽を眺めている男性たちに動きはなく、まさに衆人環視、いやむしろ監視されている囚人状態。そんな視線を感じることなく、露天風呂で若干テンションの上がった子供。こっちへじゃれついた勢いで膝の上に乗った時、「これ絶対入ってるよね (© みうらじゅん)」な大勢になった。そこでさらに視線が鋭くなったように感じたので早々に退散した。

浴室に戻って体を洗っていると、かっぱのような髪型で長髪の男性がサウナから出たり入ったり、出る度に痩せた腹をペチペチしながら歩いてる。何の合図だ?

結局そこは早々に退散した。あとから検索してみたら爆サイのそっち系のスレッドが出てきた。休日の夕方で家族連れが多そうなものなのに、そうでなかったのはそういう背景があったのか。

そんな出来事を思い出したのはこのツイートを読んだから。


性的に見られるのは女児だけじゃないんだよと。たとえ男児であっても気をつけないといけないよと。もしかして見られていたのは子供よりこっちの方で、ぽっちゃり好きな人が多かったのかも知れないが。
いづれにせよ、銭湯へ行くときはある程度事前に調べておいて、迂闊なところに迷い込まないようにしないとは思った出来事だった。

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