NPO法人ダイバーシティ工房
全国の子ども・若者支援を行う団体から学び、そして繋がり、市川のまちづくりに還元していくプロジェクトです。視察レポートを公開しています。
新入社員の取り組み内容発信や、組織の様子について発信しています。
自立援助ホームLe Port(ル・ポール)と短中期シェルターLe Phare(ル・ファール)での日常や、若年女性を取り巻く環境などについてみなさんに少しでも知っていただけるような記事を発信していきます。
自立援助ホーム、民間シェルターの日常や、支援現場から見える若年女性を取り巻く環境について少しでもみなさんに知っていただけるような記事を公開しています。
発達障害をもっていたり、不登校の子どもたちの学習支援を行う「スタジオplus+」や「地域の学び舎プラット」での様子です。支援について、子どもたちの様子にいて発信しています。
昨年も、私たちNPO法人ダイバーシティ工房のnoteをたくさんお読みいただき、ありがとうございました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします! 新年最初の工房でのイベントは、オープンに向けて準備をしている新しい生活支援拠点にて、スタッフや地域のみなさんと一緒に行うDIYです! 代表の不破も沖縄から市川に来ていたので、久々のおしゃべりにも花を咲かせながら、2日間で作業をほぼ予定通り進めることができました。 壁や扉、床を塗ったり、貼ったりしていると、何もなかった空間がどんど
プロジェクトの背景 こんにちは。 NPO法人ダイバーシティ工房で、アウトリーチ事業部マネージャーを務めています、さとゆーこと佐藤です。 ダイバーシティ工房では、2022年7月から翌年3月にかけて「全国出張プロジェクト」と称し、 全国各地の子ども若者支援に取り組まれている団体さんの活動を直接見に行く取り組みを開始しました。 プロジェクトを通して、全国の団体さんの活動を勉強して私たちの本拠地・市川市の地域づくりへ還元したり、 むすびめに来られる全国の利用者さんへの情報提供・
プロジェクトの背景 こんにちは。 NPO法人ダイバーシティ工房で、アウトリーチ事業部マネージャーを勤めています、さとゆーこと佐藤です。 ダイバーシティ工房では、今年度の7月から3月にかけて「全国出張プロジェクト」と称して、 全国各地の子ども若者支援に取り組まれている団体さんの活動を直接見に行く取り組みを開始しました。 プロジェクトを通して、全国の団体さんの活動を勉強して私たちの本拠地・市川市の地域づくりへ還元したり、 むすびめに来られる全国の利用者さんへの情報提供・連携
第1回目にオンラインで開始されたシステムコーチング®。 第2回目のセッションは、いつもの拠点から少し離れ、都内の一軒家をお借りして合宿スタイルで実施しました。 今回は、普段は離れた拠点で仕事をすることが多い各事業部の特徴を言語化しながら、別々の事業・チームではなく「私たち」(=ダイバーシティ工房の仲間)と捉えていくまでのワークに取り組みました。対面で半日をかけて話をすることで本当に多くの気づきある時間になりました。 同時にそんなワークに辿り着くまでに、展開としては予想をし
こんにちは、ダイバーシティ工房アウトリーチ事業部の松村です。 今回は、近隣高校の定時制の生徒を対象に月1回開催している『おむすびプロジェクト』の様子をお伝えします。 開始当時はおむすびを配布していたためこう名付けられたプロジェクト。現在は、働きながら学校に通うことが多い生徒たちにお給料日前の数日を乗り越えてもらえたらという意図で、多少日持ちのする缶詰やカップ麺、レトルトご飯など、簡単な調理で食べられるものを袋に詰めて配っています。 定時制高校は外国にルーツを持つ生徒の在籍
ダイバーシティ工房は2022年で法人設立から10年を迎え、5事業10拠点で働くスタッフは100名を超えました。沖縄在住の代表、フルリモートで働くスタッフ、SNS相談のように基本的な業務が全てオンラインとなる活動など、スタッフの数の拡大と合わせて働き方も多様になりました。 そんな環境でもある中、今後の既存事業の拡大や新しい活動の展開に向けて、今年度から注力をしているのが「組織づくり」です。 創業時から組織づくりの中心には「対話」があった1日〜数日、日々の業務から一度離れ、と
ある時、保育園内のミーティングで、こどもたちが日々使う保育室の「玩具」が話題にあがりました。 園内で過ごすこどもたちの姿を見て、何に興味を持っているのか、どんな遊びに夢中なのか、その遊びを広げるためにどんな素材があれば良いのか?そんな視点で改めて、玩具をどのように使いたいかを保育士、スタッフで考えてみました。 そんなときに起きた一つの出来事です。 これまであったおままごと用のテーブルが壊れてしまい、こどもたちにとっては、「いつもあるテーブルがない」という状況になっていまし
プロジェクトの背景 こんにちは。 NPO法人ダイバーシティ工房で広報を担当しています、小林です。 ダイバーシティ工房では、今年度の7月から3月にかけて「全国出張プロジェクト」と称して、 全国各地の子ども若者支援に取り組まれている団体さんの活動を直接見に行く取り組みを開始しました。 プロジェクトを通して、全国の団体さんの活動を勉強して私たちの本拠地・市川市の地域づくりへ還元したり、 むすびめに来られる全国の利用者さんへの情報提供・連携に活かすことが目的です。 今後こちら
初めてランドセルを背負った時に、何かしら違和感を覚えることはなかっただろうか。6歳の体には不似合いな大きさと重さ。それが子どもたちと学校との関係の始まりなのは、どこか象徴的な気がします。 周りの人たちとの関係や学習がうまくいっているときは、その重さも気になりませんが、何かちょっとしたきっかけでうまくいかなくなると、途端にひどく重く感じるようになる。背負うのも大変になり、やがて学校へ行くことも難しくなることがあります。 中高の英語教諭を40年間務めたのち、不登校や発達障害な
「私、ひらがななんてできるよ。漢字とかもっとむずかしいことがやりたい」 小学1年生で読み書きに苦戦する様子がありひらがな読み書き教室に参加したお子さんが、当初そのように言いました。 ですが、何度かの授業を経たある日、 「ひらがなってさ、むずかしいよね」 と講師に言ったのです。 なぜそのように思うようになったのか尋ねると、「お母さんがそう言っていた」のだそう。 ひらがなが苦手・難しいを前に一番最初にしたいこと このお子さんの言葉に限らず、「ひらがななんて」簡単なの
皆様、こんにちは!NPO法人ダイバーシティ工房代表の不破です。 2022年3月21日、春分の日にダイバーシティ工房は設立して10年が経ちました。 まず、ダイバーシティ工房のサービスを利用してくれているご家族やご寄付で応援してくれている皆様、研修やメンタリング、コーチング等でサポートしてくれている方、物件を貸してくれているオーナーさんや不動産屋さん、いつも工事をしてくれている業者の皆様、制度事業を許認可してくれている千葉県や東京都、船橋市、江戸川区、そしてもちろん市川市にも心
発達障害をはじめ「学校生活に特別なニーズがある子どもたち」を対象にした学習教室、スタジオplus+で学習支援員をしている島根です。 子どもたちへの支援を考えていると、子どものことを知るためにどう関係性を構築し、信頼を育んでいこうかと思い悩むことがあります。そうしたとき、支援者である自分自身が「相手を知ること=話すこと」という考えに囚われそうになることに気がつきます。 コミュニケーションがたくさんとれることだけが信頼関係の構築ではないこと、またそれができるからといって信頼の
こんにちは!ダイバーシティ工房のスタジオplus+で個別指導員をしている石渡です。 ダイバーシティ工房では組織作りの一環として「ランチ会」という会を通じて、スタッフ間の交流を図っています。 コロナ禍で直接集まることが難しくなった期間は、オンラインでランチ会を開催しています。今回は私たちがどんな形でオンラインランチ会を実施しているか、ランチ会プロジェクトメンバーとして1年間、工夫してきたことをお伝えできたらと思います。 ランチ会とは?ランチ会とは、その名の通りスタッフが集ま
こんにちは、NPO法人ダイバーシティ工房で昨年から学生インターンをしてきた坂本です。 ダイバーシティ工房は千葉県市川市を拠点に地域で生きづらさを抱える子ども、家庭の支援をしていますが、私は遠く離れた山口県で大学生活を送りながらインターン生として活動に参画をしてきました。 現場支援の多いNPOに学生がリモートで?と意外に思われることもありますが、SNS相談に関連する運営の業務や食料郵送の支援といったオンラインで行う仕事が中心だったことで、遠隔からでも活動に携わることができま