「親の教育がよかったんだね！」Better Bossになろう！Weekly Pickup㉟

10連休の人もいるらしい、ゴールデンウィークに突入しました！みなさんはどんなプランを立てましたか？　
私の場合は、普段以上にジタバタとあがく日々の始まりです。
ただし、５月５日の「柏餅としょうぶ湯」のためには、ちゃんと時間をとってあります。 コロナ禍前は銭湯の広い湯舟で沢山のしょうぶと戯れていましたが、今年も昨年同様自宅の狭い風呂にての実施です。
それでも、さわやかな５月にふさわしい日本の風習。エンジョイしたいと思います！

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう！」今週のピックアップは「親の教育がよかったんだね！」です。

#BetterBossになろう
(250)～直タレコミより

ダメ例🤢
親御さんの教育がよかったんだね！

改善例🙂
たくさんのことを学んできたんだね！

親がどんなに教育熱心でも、子供に学ぶ意志が無ければ成果は出ない。
一番エライのは本人。#言い方

— カワムラ＠DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) April 25, 2022

どうやら日本は「権威」を重んじるという古くからの文化があるようです。
そのため「そのひとの属性」に大変こだわる人が一定数います。
「〇〇さんはハーバード大学卒だから優秀だ」という言葉。聞いたことありませんか？
確かにハーバードは簡単に入れる大学ではありません。でもこれでは、〇〇さんが入学試験にパスした実力以外は、優秀さについて何も分かることができません。

一番問題なのは、言っている人が「褒めている」つもりだということです。 

実は、これは〇〇さんに対してとても失礼なことなのです。
なぜなら、〇〇さんがどう優秀なのかは完全スルーし、ハーバード大学の「権威」を称えるだけの結果となっているからです。

今日のピックアップ「親の教育がよかった」も同じことです。
家族や学校が提供する環境が、その人にとって大きなプラスだったのは事実かもしれません。
でも、忘れてならないのは「本人がやらなければ、絶対に結果が出ない」ということです。

ひとを賞賛するときは「その人自身のValue(価値）を正確に理解し、きちんと言語化して伝える」ぜひとも、お願いいたします！

それでは、今日はこのへんで。みなさまどうぞ素敵で安全なゴールデンウィークお過ごしください！

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