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「いいよ、いいよ、分かっているから!」Better Bossになろう!Weekly Pickup⑯

公私ともにドタバタのMAXの今日この頃。複数の「いまやらなくてはならないこと」をシャッフルするので、脳内の整理が大変です。
こんな時役に立つのが「いったん忘れるスキル」と「呼吸を整える」こと。ひとつにキリをつけて次に行くとき、「次やるときに思い出せばいい」と明確に意識して忘れるのがコツです。
実際、あとで思い出せないことも多々あります(テヘ)。でも、それはその案件用の時間を使って、思い出したり調べればよいのです。
関連した過去記事を下に貼っておきますので、どうぞご参考ください!

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「いいよ、いいよ、分かっているから!」です。

私も何度も経験しました。 自分が質問したくせに、答えてる途中に「わかった、わかった!」とさえぎられたこと。

私は何人かの「さえぎりボス」に、思い切ってヒアリングをしてみました。
そして判明したのは、「悪気ではなく善意の行為」という驚きの事実でした。
上司は「自分は理解しているから安心しろ」と、部下にアピールしているつもりらしいのです。
だから、Twitterの私のコメントのような「自分の都合がいいほうに話をもっていこうとする」確信犯は少数派かもしれません。

でも、現実にひとの話を強制終了させている訳で、シンプルに失礼。
そもそも、終わりまで聞いていないのに話し手の真意がわかるって、エスパーですか?

私は、多くのミス・コミュニケーションや人間関係がギクシャクする原因は「どちらか(もしくは両方)がエスパーになってしまう」ことだと思います。
勝手に相手が思っていることを事実と決めつけて、それを前提にものごとを進めてしまうことは、近い人間関係ほど多いようです。

思い当たりませんか?

私は仕事柄ハラスメントを受けたと感じる側と、ハラスメントを行ったと言われる側、両方の話を伺うことが多いです。
そして、毎回感じるのが、どちらの側も「相手の考えを勝手に決めつけている」ということ。
「嫌われている」「辞めさせたがっている」と思っている側と「自分のアドバイスが感謝されている」「ジョークが面白いと思われている」と思っている側…。

本来は、当事者どうしで健全な双方向コミュニケーションがとれていれば、私が介入する必要などないんですが…。

「なんちゃってエスパー」なっていませんか? 
おたがい、気を付けていきましょう!

では本日はこのへんで。また来週!
みなさまもお忙しいときは「忘れる」「呼吸チェック」お忘れなく!
そして、忙しいときほど休息はしっかりとってくださいね!

お悩み、質問など、下記リンクからどうぞ。(ダメ発言のタレコミも大歓迎!)
https://docs.google.com/forms/d/1JWnwbGSdqoz8PBSXcqDp4FGSfiXmVq609kH7DctAByQ/edit

「さえぎりボス」の別バージョンですね。


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