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「知りたくなかった!」Better Bossになろう!」Weekly Pickup(54)

5月に父を見送ったばかりなのに、8月の終わりに兄も逝ってしまいました。
昭和な相対的評価信者で、人より優位に立つことを目指した彼。
会社でも見事出世を果たした、いわゆる勝ち組です。
そんな彼が、数年前に私とサシ飲みをしているときに、自分のこれまでの行いへの罪悪感を吐露して涙を流し始めたことがありました。
その時私は、悔いなく生きてきた自分の想像も及ばないほど沢山の「後悔」を彼が抱えていることを目の当たりにして驚いたものです。
そんな兄が急逝。
私は、あの日の涙を思い出しながら、兄の思い残したことは如何ばかりだったのかと、辛い気持ちになります。でも、彼の人生は終わってしまい、そのタイミングは自分では決められないのです。
だからこそ「今を悔いなく生きる」そう、改めて心に誓った私なのでした。

さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「知りたくなかった!」です。

まず、この発言は「最悪」です。
これじゃ、部下たちが「隠ぺい」に走っても責められません。

絶対言ってはいけないひとことです!

ここで、勘違いしないでいただきたいことがあります。
それは、個人的な人間関係では別に言ってもかまわないということです。
その結果発生した問題は、自分ひとりで責任を取ればいいからです。

でも、仕事においては「絶対ダメ」。
なぜなら、会社での仕事は共通目標達成のためにチーム連携でしているからです。
だから、問題発生時にはひとりの人間ではなく、会社という組織全体が責任を問われるのです。(評判の低下や業績悪化など)

ときどき、創業社長で、個人と会社が混同している人を目にすることがあります。
たとえば「何があっても、自分が責任取ればいい」という発言をするような人です。
忘れないで欲しい。
たとえ社長であっても、会社という組織で仕事をしている以上、チームの一員だということを。

では本日はこのへんで!みなさま、悔いなく楽しい毎日を!
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ダイバーシティ河村
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