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「厳しくするのも期待しているからだよ!」Better Bossになろう!Weekly Pickup㉚

3月17日に発表された転職エージェントの調査結果で、勤務先企業がパワハラ防止対策をしているという回答がわずか35%だったという。
対策なし回答の65%のなかには、存在を知らないだけで実際は対策済みの企業もありそうです。 でも、それでは無いのと同じ。
働く人の環境改善がライフワークの私。「うむむ~道は険しく遠い。だけど、倒れるときは前のめり!」と、決意を新たにした次第です。
(ソース記事リンク) 

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「厳しくするのも期待しているからだよ!」です。

仕事だけではなく、個人的な人間関係でも「酷い言動のあとに取ってつけたようなフォローをする人」いますよね。
それは罪悪感のなせる技。酷い事をしたという自覚はしっかりあって、 あわよくば甘い言葉で自分がした仕打ちを相殺しようとしているわけです。
また、相手が受けたダメージの程度を確認するためもあるかもしれません。

ビジネス・コミュニケーションの鉄則は「個人的な感情を動機や理由にしない」ということ。
「君のためを思って」「期待しているから」「心配だから」……こんな言葉を、「品質向上のため」「顧客の満足度のため」「マーケットでの優位性のため」「業務負担軽減で創造的エネルギーを生むため」…すべて企業とそこでの仕事に置き換えてください。
長年かけて定着した、ひとの意識を切り替えるのは簡単ではありません。
そこで、まずは「言葉の置換え」から始めてください。脳内で言語化することによって、自分の意識が少しずつ書き換わっていくはずです。

そして酷い言動。あとで不自然なフォローが必要になるような言動は、パワハラ防止法で定義された「業務上必要かつ相当な範囲」を超えています。
今後は簡単にパワハラ認定されるので、本当に気をつけてくださいね!

ご相談やお問合せ、言い換え例希望のコメントなど、下記リンクよりお気軽に!
https://docs.google.com/forms/d/1JWnwbGSdqoz8PBSXcqDp4FGSfiXmVq609kH7DctAByQ/edit


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