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「自分なんかが上司でごめんね~」Better Bossになろう!Weekly Pickup㉖

ロシアがウクライナを武力制圧する戦争を始め、ますます世界が混沌としています。 ずっと心がザワザワしている私ですが、思考停止せずに自分ができることを考えてやっていかなきゃ!と言い聞かせています。まずはTポイントで寄付。あとはさまざまな活動をする組織へのサポートをしようと思います。Don't give war a chance! Give Peace a chance, instead. PLEASE!!

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「自分なんかが上司でごめんね~」です。(表現ちょっと変えました)

今回の直タレコミ…苦笑しちゃいました。

いや、こんなこと言っても「ダメダメ上司が許される」訳ではないんですけどね~。
いったい、どうしてこんなことを言ってしまうのでしょうか?
そこで、私なりにこの発言の裏にある動機について仮説をたててみました。

1)自分の実力不足を認識し、部下に大目にみてもらいたい
2)謙虚なボスだと思ってもらい、好かれたい
3)上司としての任務をやりたくないので、サボるための免罪符
4)任務は一所懸命やるつもり。でも失敗したときのための前フリ
5)部下から「そんなことないですよ!」と肯定する発言を引き出すため

私が思いついたのはこんな感じ。
他にもありそうですね…もしあったら教えてください!

それにしても、どれもこれも残念極まりない。

40年以上前の日本企業では、人生の半分近い時間を一緒に過ごす会社のメンバーは「家族同様」とみなされていました。そこで、たとえ役職に対する能力不足でも「可愛げ」があれば「ダメな甘えっ子ポジション」で、安泰にやっていけたのかもしれません。

でも、今では人々の価値観も多様化し、企業や仕事のありかたも変わりました。

そもそも、企業という組織での仕事は「複数の人がお互い役割を認識・尊重しながら連携し、価値あるものやサービスを提供すること」です。
あなたが上司という立場である以上、部下はあなたの役割を認識し、連携しようとしています。 なのに、そこから「尊重」を奪う行為こそが「ごめんねぇ~」なのです。

とはいえ、初めての管理職で自信ゼロという場合もあるでしょう。
じゃあ、どういうアプローチがいいのか?
Twitterでは示しませんでしたが「初めての管理職のため、失敗も多いはず。ぜひ批判や意見をしてほしい!」とぶっちゃけて、こまめに面談などで意見を聞いていくのがよさそうです。

「仕事」で得る精神的な満足のひとつに「自己の成長を認識すること」があります。 環境がどんどん変化していく中で、自分自身も日々少しずつ成長しているのを感じるのは、とても嬉しいものですよ!

私も、いまだに恥や失敗を繰りかえしながら成長しています。みなさんも、ぜひご一緒に自分の成長を楽しんでみませんか?

それでは、今日はこのへんにいたします。
みなさま、どうぞご自愛のほど!

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