昨日の絵本の余韻に
今でも浸っている。
心の栄養になった。
だから、
書き残しておきたい。
「こだわりやのホーリー」
こだわりを持つホーリー。
身の周りの物、習慣…
いつも一緒。
毎日一緒。
そんなホーリーを最初、
なんだかもどかしく感じた。
もっと世の中には、
素敵な物がいっぱいあるのに。
新しいチャレンジをすると、
新しい自分に出会えたり、
新しい人に出会えるのに。
って。
そう、
私はホーリーを
「こだわり」というより
「執着」だ
と感じていたのだ。
でも実は違った。
ホーリーのこだわりには
「理由」があった。
まず一つは、
自分の幸せを大切にしていること。
お気に入りの物に囲まれて、
お気に入りの生活をする。
これをホーリーは大切にしていた。
まずは自分が幸せでいる。
それが何よりも大切なんだと
ホーリーは知っていたのかも。
きっと無意識にね。
二つ目に、
人を大切にしていること。
ホーリーのお気に入りの物は、
必ずだれが作り手なのか
がはっきりしていた。
きっと
作ってくれた人が
作ってくれた人の想いが
作ってくれた過程が
みんな丸ごと
お気に入りだったのかも。
そう。
ホーリーのこだわりは
「執着」じゃない。
「愛」だった。
それがわかったとき、
ホーリーのことが
愛おしくなった。
絵本に出てくる
友達やお月様も
きっと同じ気持ちなんだろうな。
きっとみんな
ホーリーが大好きなんだと思う。
絵本を読み聞かせてもらって、
私もホーリーが大好きになった。