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#13舞浜サービス業で適応障害・うつ病になる話(残業とマニュアル)

みなさん、こんばんは。

病を患ってから睡眠の質によってその日の体調が左右されてます。

今日は2時間毎に中途覚醒が起きなかなか寝付けず、
朝から体がだるい日でした。

これで仕事となると私は過呼吸を起こしてました。
寝れなかった不安が覆い被さってくるんですよね。

睡眠薬を上手く飲みながら改善したいところです。

さて、前回は

職場改革として、サービス提供の仕方を変える取り組みについて綴りました。


今回も改革の話になるのですが、
病になりやすい過労や業務の煩雑、複雑さの解消に取り組んだことを綴りたいと思います。



取り組み内容を簡単に言うと、
1、残業時間をゼロにする
2、マニュアルの作成
です。

1、残業時間をゼロにする

課題は遅番が平均30分の残業をしていました。
人数にして10人程。
時給は深夜手当が含まれる時間帯だったので
スキルによって時給は異なりますが1300円ほど。
1日で10人×650円=6500円
30日で約20万
という「人件費と労力」がかかっていました。

当時、パーク閉園時間は22時でした。
しかし実際に出口が完全に閉まるのは23時近く。
ゲストをパーク奥地から入口へと誘導し、残っていないか確認しながら進んで行くと1時間かかります。

そして、総合案内はと言うと…
1番最後に閉まる施設でした。

その為、日によって業務終了時間はまちまち。
日を超えるなんて日もありましたよ…

そこで業務終了時間を定める業務改善を行います。

着目したのは締め作業。
項目として10個近くの作業内容。
ゲストが帰ってから行っており、作業分担、職責が不明確でもありました。
その為、パーク閉園後に作業を各々あれやれこれやれと言いながら進めていて時間管理もしていませんでした。

私はこの作業は閉園しなくても出来ると判断します。
作業内容の一部は翌日に回しても問題が無いこと。
業務量は1人で担当しても45分。
労働力ば余剰で1人が締め作業に取り掛かっても全体に影響がないことが分かりました。

結果、
「締め作業を1人の職責」とする。
「終礼開始45分前から締め作業」を行う。
「終礼を15分と定め23:15の退勤。」


これでダラダラ作業せずメリハリも生まれ、
イレギュラーがなければ「定時退勤」です!

やったーーー!!


2、マニュアルの作成

課題は、
1、2年未更新で現状の作業手順と合っていない
2、OJTで使用出来ずトレーニング方法がトレーナーによってばらつきがある。
3、一貫性のあるトレーニングが出来ず新人育成の質が低下する。


課題解決に取り組みたかったが、
私は異動して一年未満。
全ての作業項目を学んだが、経験が浅い。

そこで、
マニュアル作成はベテラントレーナーに任せます。

何故任せたかというと異動から半年以上在籍していた中で施策がひとつも行われていなかったのです。

私はこの部署、トレーナーに対して
「成長、主体性、モチベーション向上」が
必要だと感じました。
それが「組織の強化」にも繋がると思ったからです。

結果、
「トレーナーの成長」
「業務の明確化」
となりました。

具台的には、
トレーナー同士の意見が活発になる。
マニュアルを作成するというひとつの目標に向かって
まとまりが生まれる。
チームとして動かすことをもたらす。
そして共通のマニュアルが完成し、
誰がやっても同じトレーニングが出来る。
同じ期間で同じ作業スキルの人材を育てられる。
煩雑な作業でもマニュアルを見ながら取り組める。


万が一、スキルに達せなければ手厚くサポート、
スキル習熟度が高くなったらスキルアップさせるなど
「公平な育成と評価」にも繋がったのです。


目的が「俺は海賊王になる」と言えば
仲間が協力して集まってくる。
人を動かすことが出来るのです。

私は異動して過ごした中で苦だなと思ったことに対してメスを入れ楽になるよう改善してました。

しかし、今回綴った課題だけでは収まらないほど
まだやらなくてはいけないことがありました。


さていよいよです…
体調が悪くなってきます…

妻が病気を患い、私にも影響が…


今回はここで1500文字に達したのでここまでにしますね。最後まで読んで頂きありがとうございました。

適応障害、うつ病になる過程として
私が頑張ってきた12年くらいの記録でした。

書いててちょっとしたビジネス書みたいな内容かよと思ってしまう綴りもありましたが、それだけ頭を使いながら「より良く、やり切る、一丸となって」を目標に取り組んでいたんだなと振り返れました。


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