見出し画像

【私は保育士か?】舞浜であったトイレ対応。後に適応障害発症

数日前に話題となっていた記事

子どもを連れた母親が子どものトイレが我慢出来ないことを理由に列並ばず、先頭に並んでいた方に順番を譲って欲しいと言ったら断られていたという内容でした。

舞浜テーマパークでもかつてはトイレにも並ぶ!
という不満要素がありました。

特に女性トイレは列が出来やすかったですね。

もちろんパーク来園者の割合として女性も多く、
個室を使うということから回転率も下がります。

とは言ってもアトラクション付近にある女性トイレには20近い個室が備わっており、並んでも数分です。

その数分が待てるか、待てないか
それが大人なのか子供なのかでおそらくみなさんの気持ち、ここでは譲るか譲らないかになるのだと思います。


それで済むなら良いですよ…

『子どもが用を済ませるところを見てきて!』

と男の子を連れた母親が来たのです。
私はパークの清掃担当だった為、
女性トイレの列が伸びていたこともあり列形成をしながら最後尾の合図を出していました。

そんな中で言われた言葉。

テーマパークの従業員とはいえども直ぐに沸点に達しました。

列に並ぶともしない、
子どもの我慢が間に合わない相談、
早く済ませる方法はないか聞くと言うこともしない

分かりますよ、子どもが急に「トイレ!」と言ったときに焦る気持ちと行ってみたら並んでる状況。

だからといって自分の子供の用を赤の他人に

「用を済ませるところを見て来い」

なんて言えます?

1人で出来るなら子ども1人で行かせれば良いわけで、
見て来いってことはもしかしたらズボンを下ろす、
チ◯チンを出すことも出来ない子どもなのかもしれないとなったら私はその世話をしないといけなくなるのです。

そんなの出来ません!
そんなことまでする事が顧客へのサービスでもない!

もちろん断りました。

何故なら、
女性トイレ施設の中に子ども用の小便器がありそちらを使って欲しいこと。
それは並ばす使用する事ができること。
施設の紹介をする事で私は代替え案を提示しました。 

母親は納得したのか列を横目に見てトイレ施設の奥へと進んでいきます。

用を済ませ出てきました。
「ありがとう」「助かりました」の一言も無し。

沸点は超えて爆発です!

【私は保育士じゃないですから】

と言っておきました。


あー、去っていたと思ったのも束の間。
近くの商品の従業員を連れ
「この人に保育士じゃないって言われました」
と戻ってきたのです。

言ったのですか?
何故子どもが用をするところを見に行かなかったのですか?
と私が従業員から問い詰められる事態に。

更にはその対応が上司に報告が入ったのか上司も現場に来ました。

母親は
「テーマパークに来て保育士じゃないなんて言われると思っていませんでした」
「もうテーマパークには来ません」
とその場にいた従業員に対して大声で言って去っていきました。


その後、上司から事情聴取とフィードバック。
次同じ場面があったらどうする?
と言われたました。

あ、これは子どもの用を済ませるのを見るって言わしたいんだなと、思い面倒になるのも、話が長くなるのも嫌だったのでその場では「次回から面倒見ます」
と言っておきました。


絶対にしないけど!


顧客を不快にさせたのは私の一言が発端と思います。


しかしこんなのに付き合ってたらストレスは溜まる一方。
そしてそんな要望を通してくる世の中、
親でもある人間が子どものトイレ状況も把握出来ず
他人へ任せるなんて考えを持っている人間への対応しなければいけないのもストレス。

更に言えば、顧客が不快になる前に従業員側がまず不快な目に遭ってるんだよと声を大にして言いたい!

働いてて楽しい事が多い場所ではあるが、
このような場面も遭遇、対応しなければいけないという事。

そんなギャップが増えていきあの場所で働く事がやりがいだったり楽しさを奪われる。
そして適応障害、うつ病を患う者が誕生する。


貴方の一言で人の人生が変わると言うことを知れ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?