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1日1組限定|貸し切りサイトでキャンプを堪能

夫婦共通の趣味がありますか?って聞かれたら、迷うことなく「キャンプ」と答えるでしょう。2人で初めてキャンプに行ったのは付き合って半年後くらいの夏でしたかね。それ以来、年に5〜6回はしてるんじゃないかな?

キャンプの魅力は人それぞれ感じることが違うと思いますが、カップルや夫婦でキャンプをする魅力を挙げるとすると「絆が深まること」ですかね。(個人的意見だけど...笑)

絆は別にキャンプ以外でも深まると思いますが、特にキャンプにおいてそう思うのは、キャンプにはハプニングがつきものだから。

・テントやタープが上手く建てられない....
・火がつかない
・ゲリラ豪雨をくらう
・寒すぎる
・暗くて肉が焼けてるのか見えない
・飲みすぎて二日酔い
・キャンプ道具を忘れる

なんて具合に大小様々なハプニングや失敗が発生するんですが(すべて経験談)、それを2人で乗り越えるとグッと関係が縮まるものなんです。ほら、苦楽を共にした部活の仲間って大人になってからも仲良かったりするじゃないですか?!そういう感じです。

そういう失敗ってあとで笑い話になるし、「次はしっかり対策しよう」とか2人で建設的な話も出来るようになる。そんなところにカップル・夫婦でキャンプをする魅力として感じています。

本題に入る前に余談をツラツラと書いてしまいました...

今回の投稿は、1日1組限定のキャンプサイトで誰にも邪魔されることなく、一切の雑音・騒音もない環境で存分に楽しんできたキャンプについてお届けします。

1日1組限定サイト

駐車場から撮った1枚。同化していてわかりにくですが、真ん中あたりにあるのが私たちのテント。

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サイトはこんな感じ。前日の雨でちょっと湿っていたけど、テントに泥とかつかないし全然気になりませんでした。

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近くには沢が流れていました。水のせせらぎで癒やされます。モーニングコーヒーには沢の水で沸かしたお湯で作りました。

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翌朝は沢で食器洗い。植物由来の洗剤は持ってなかったので水だけで。それにしても冷たすぎる。けど気持ちー!

沢で洗濯しているとなんとあの桃太郎が!そんなはずありませんね...

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キャンプといえば肉!焚き火の上で熱した鉄板で豪快にグリル。美味しくないわけがない。

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キャンプ場近くの道の駅にて名物らしいホルモンも購入。地元の食材を買って食べるのもまたキャンプの楽しみ方のひとつではないでしょうか。

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焚き火

薪は持参しましたが、地面に落ちている木の枝や竹も自由に使って良いとのことだったのでお言葉に甘えて。

焚き付け用には山の中で拾った杉の葉や小枝などを使って。火が大きくなったら持ってきた薪をぶっといまま投げ込みます。

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沢からのせせらぎ、鳥の鳴き声、パチパチと音を立てる焚き火の音を独占。とても贅沢で至福な時間でした。

ホットワイン

寒くなってきたこの時期はホットワインが身体に染みます。グリューワインはカルディで買ってきたラプンツェルを。

そこにぶどうやりんごを入れてオリジナリティを演出。

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グリューワインが美味しいのはもちろん、グリューワインが染み込んだりんごは大人のコンポートのような味わいで美味。シャリッとした食感も残っていて癖になりそうです。焼きリンゴもいいけど、ワイン煮りんご?も意外とアリです。

まとめ

今回お邪魔したキャンプ場はまだ開発途中でお風呂やシャワー、洗い場などもありませんでした。そんな不自由な環境でだからこそ楽しかったし、なにより1日1組っていうのが何にも代えがたい特権でした。

近々には複数サイトで募集が始まってしまうようなので、その前に貴重な体験が出来て楽しかったです。

またすぐにでも行きたい!そんなことを言いながら帰りの道中ではスケジュールの調整をし合う私たちでした。

それではまた。

国内海外問わず、世界には美味しい食べ物やお酒がまだまだあるはず。そんな世界を知って、自分の料理に昇華できたらと思います。コロナ明けはイギリスとフランス文化の混ざるカナダへの食旅行を計画中。