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コンサル流デスクワーク技術③「エクセル、パワーポイントは、作成スピードが勝負」

その仕事、どの会社でも通用しますか?
外資系コンサルがまず身につける究極のベーシックスキル30個選!

ビジネス・コンサルタントは入社1年目から徹底的にビジネスの基礎を叩き込まれます。
このnoteでは、全30記事にわたって、一流のコンサルタント会社を経て独立し様々な業界で活躍している方々に取材して分かった、彼らがコンサルタント時代で学んだ中で今でも実践している「外せないスキル」を紹介します。
厳選した30のスキルは、百戦錬磨のコンサル出身者が、一過性ではなく15年、20年実践し続けている普遍的な仕事術です。

このnoteを読むことで、
・職業を問わず、業界を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを
・社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから
理解できるようになります。

社会人1年目からベテランの皆さんまで、自分の成長が不安な方はぜひご一読ください!

今回からは、「デスクワーク術」と称して、テクニック寄りのことをまとめています。議事録の書き方、スライドの基本、効率のよい勉強法、プロジェクトの課題管理方法などです。

第十八回:エクセル、パワーポイントは、作成スピードが勝負

コンサルティング会社の出身者の隠れた武器に、「エクセル、パワーポイントの作成スピード」があります。
1日で40~50枚のパワーポイントの資料をつくってしまうというのは珍しいことでもなんでもなく、コンサル時代はそれが常識だと思っていましたが、ほかの業界の人から見ると、異常なほどのスピードらしいのです。
コンサルタント出身で、現在は経営者になっている方にも意見を聞きましたが、経営者になったいま、部下がたくさんいるというのに、「いまでも社内でいちばんエクセル表をつくるのが速い」というのです。
なぜ、これほどまでに差がつくのか? 次の2つの理由が考えられます。

①コンサルの納品物はパワーポイントでつくるため、ツール操作のスピードが死活問題となる
②ショートカットを多用して、マウスを使わない操作を身につけている

順に説明しましょう。

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