27歳からどう生きるか

最近、3年ほど働いた企業から転職した。最近、6年間付き合っていた彼と結婚した。最近、結婚式の代わりにウェディングフォトをした。最近、彼の国に移住した。この2ヶ月でこれだけの環境の変化があった。転職先では、前職のような残業がほとんどなくなった。給料が二倍になった。9時就業なのに、みんな9時過ぎにくる。私の英語のライティング力の無さに上司が唖然としていた。それとなく、英語力の即急の改善を求められている。新しい場所での生活には慣れてきた。でも、疲れた。非常に疲れた。

前職の仕事内容が好きだった。職場の環境が好きだった。でも、結婚したから、移住しないといけなかった。でも、今の仕事も良い面がある。仕事の幅が広がった。無駄な事務作業がなく、仕事の効率が圧倒的に上がった。でも、将来が急に不安になった。今の現状を整理すると、ある程度の社会経験を積んだ、転職経験を積んだ。プライベートでも結婚した。移住した。一通りの20代あたりで経験することが多いとされることをこなした。ではこの先30代に向けてどう生きていくか。次の一端のマイルストーンは35歳にした。先約8年。先1年は今の会社で、仕事の幅を広げつつ、英語力の即急の改善に励むことにした。その先4−5年は経済学の博士課程に行く予定だ。その後3年は、新しい職場でエコノミストとして働きたいと思う。プライベートでは、何をしたら良いのか。多くの人がこの期間に経験する人生イベントは、出産、子育て、親孝行だろう。親孝行はたくさんしていきたい。出産は考えていない。自分の遺伝子を残すことが怖い。自分のような子が生まれてきてしまった時、その子がこの先の世界で生きづらいのではないかと考えてしまうから。それより、自分のキャリアを積み上げたいという気持ちもある。
経済を学ぶこと、働きながら追いかけていくことで、ある程度の好奇心は満たせるだろう。その一方で、博士課程をとること、エコノミストになることである程度の自尊心も満たせるだろう。それで私はいいのだろうか。35歳が人生の半分だとして、そのような生き方で私は良いのだろうか。他に考えるべき項目、見逃している評価点はないだろうか。そうだ、旅行も早いうちに沢山行っていきたい。色々な世界を見ておきたい。健康にも気をつけたい。歳をとっていくからこそ、体の姿形、身だしなみには気をつけていきたい。

生き急いでいるのかもしれない。でも、毎日時間が過ぎる中で、今のうちに将来のためにやれることはやっていきたい。他の方よりも、能力が低いから、その分、準備を周到にすることで、何とか補っていきたい。

怖い、何か見逃して生きているようで怖い、これまでの生き方に自信を持てない。人生が崩れ落ちていくような気がする。もっと頑張らないとと思う。その一方で、客観的に見れば、私はほどほどに人生ゲームのルートに沿って生きているのではないか。わからない。今の自分の在り方、将来の自分の姿を考え続けていかなければ、自分が保てない。

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