とつげきアフリカ昼ごはん|ウガンダ生活
今週もこんにちは。寒い・・・寒いです。
今年の初出張は2月。ぼんやりウガンダで撮った写真を見返していて、食べたお昼ごはんを紹介するのもいいなと思ったのでそんな記事を。
僕が毎年5ヶ月くらいいるウガンダ北部は、ごはんが美味しい地域です。味はトマトやピーナツがベースのさっぱりした薄味が多く、種類も豊富。優しい風味があるので、日本人の舌にも合うように思います。
お昼ごはんの基本は主食とおかずが一品ずつ。主食をBread、おかずをSauceと言いますが、この組み合わせがとても重要です。
例えば、乾季によく食べられるサツマイモ。ふかした芋は口の中が乾くので、スープっぽいものと組み合わせてよく食べます。反対にマメなどの重たいおかずとは相性が悪いんだとか。
上の写真でサツマイモと合わせたのは、ピーナツソースで煮込んだ魚の干物。ピリピリとスワヒリ語で呼ばれる小さなトウガラシが、食堂へいくとよくテーブルの上に置いてあります。
魚といえば、ウガンダは内陸国なので食べられる魚は川魚のみ。市場で扱っている魚は乾燥させた干物が多く、上の写真のような小魚はシルバーフィッシュと呼ばれてこれもトマトなんかと煮込んで食べます。煮干しみたいな感じ。
マメもよく食べますが、主食ではなく、おかず扱いです。種類もいろいろで、ダイズやササゲ(Cowpea)、キマメ(Pigeon pea)など。一品頼むと、しっかり量が出てきます。これで5,000シリング(約200円)程度。
野菜もいろいろあります。上の緑色はAkeyoという葉物野菜を潰したもので、これもピーナツソースで和えてあるのかな。どの料理も同じ味つけのようにも見えますが、ソースの粘度や味付けの方法できちんと区別がされています。
ちなみに左色の紫色の物体はカローといってこの地域の主食です。こちらに書いたので良かったらどうぞ。面白いよ〜
下の写真は結婚式で出たランチ。豪華です。鶏肉、コメ、ジャガイモ、葉物野菜と卵の炒め物、ヤギ肉。こんなに豪華な料理を何百人分も用意するので、結婚式はまさに一大イベントです。
いろいろ紹介していたら、お腹が空いてきました(夜中なのに)。みなさんも美味しいもの食べてくださいね。ではでは。
(おわり)
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