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スピリチュアルについて

幼い頃、書店で
浅見帆帆子さんの
「わかった!運が良くなるコツ」が目に止まった

これは絶対に欲しいと思い速攻で買ってもらった

思春期らしく
人間関係に悩み始めていた自分にとって
それは魔法の本だった

夢中で読んだし、無邪気に実践した
母親にも勧めた
少し戸惑いながらも読んでくれた

だんだんと成長し
いつしか、スピリチュアルという言葉に
抵抗を覚えている自分がいた

それでも興味はおさまらず
隠れキリシタンのように
吉本ばななさんから、
ザ・シークレットやエイブラハム系、
浅見帆帆子さんや奥平亜美衣さんの本を見た

1度カバンからスピリチュアル本がこぼれて
大学の男性に見られた時は
顔がガーッと赤くなった

反動で理系に憧れた
エンジニアや、数字に強いひとになりたかった
または、本を読むにしても
普通の小説の比率をもっと上げたかった
けれど、どうにも興味が続かなかった

今では
スピリチュアルが好きな自分を受け入れている
面白いくらい興味が尽きないのだ
どこまでいってもどうしても惹かれるのだ

意識ひとつで現実を不思議の世界にできるのだ
生活がホグワーツになるのだ
自分にはそんな素晴らしい才能があるのだ
良かったじゃないか

そして、本当はわかっている
スピリチュアルは一括りにするものじゃない
当たり前にそこにあるもの
普通のことなのだ
大袈裟に反応することはないのだ


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