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2023年の振り返り

2023年の振り返りをしてみました。
少し長くなってしまいましたが、、、


Miroでの振り返り

miroを使い、2023年にあった出来事を、一ヶ月ごとに書き出してみました。
2022年の7月頃から日記を書き始めているので、その日記を見返しながら振り返りました。
そんなこともあったな、という出来事が沢山ありました。
noteでは1ヶ月ごとに、文章で2023年をまとめてみようと思います。

1月

1月のテーマは、「デジタルアートとの出会い」です。

1月はデジタルアートとの出会いでした。
中学の時の先輩と、たまたまご飯を食べることになりました。
その時、先輩が言っていたのが、

皆、花を咲かせることに目が向いていない。
皆、根を張ることにばかり目が向いてる。
スキル向上は幹を太くする。

というようなことを言っていました。
その先輩は、「インプットばかりして知識をつけるのではなく、何かアウトプットしてみれば?」ということが言いたかったのだと思います。
その先輩は大学で研究をしながら、自分で歌を作ったり、絵を書いたりして、自分というものを表現しているようでした。

私はこれまで、自己表現というものをした経験があまりないです。何か音楽や絵で自分を表現したり、SNSで自分の考えを発信することもありませんでした。

ただ、先輩の話を聞いて自分も何か自分の思いを発信したいと思いました。
そこで目をつけたのが「デジタルアート」です。

デジタルアートの説明は以下のようになります。
チームラボが有名かと思います。

「デジタルアート」を端的に説明すると、「PCやタブレットなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」を指します。
伝統的な絵画や彫刻などとは異なり、コンピュータやビデオなどの新たな技術を利用してつくり出される芸術作品を「メディアアート」と呼びますが、デジタルアートもその一環です。

以前エンジニアのインターンをやっていたこともあり、プログラミングをすることにはあまり抵抗がなかったので、とりあえずやってみようと思い、色々な作品を作ってみました。
以下が私が制作した作品です。

そこで作成した作品を、インスタに投稿するようになりました。

ここから、私のアートへの興味が始まりました。


2月

2月のテーマは、「精神的な疲労」です。

2月は、精神的に大変な時期でした。
その頃は、エンジニアのインターンをやっていました。
私がやっていたインターンは、学生が主体となって開発をして、社員さんがそのサポートをするという形でした。
チーム構成は、私を含むインターン生5人+社員2~3人という感じでした。
私は、インターン生のリーダーになりました。
期間は、2022年の10月〜2023年の3月くらいの6ヶ月ほどのプロジェクトでした。

インターン生のうち、3名はインターン初経験で、私ともう1人のメンバーがサポートをすることが求められました。

プロジェクトの最初の頃は、今までのチーム活動の経験や反省を活かし、チームビルディングに力を入れました。


ドラッカー風エクササイズを実施して、お互いのの期待を明確にしたり、チームでの約束事を決めたりしました。
また、チームに積極的に働くかけられないというメンバーからの声を受け、チームメンバー1人1人が役割を持つようになりました。

その他、ペアプログラミングの実施、1on1面談の実施など、心理面でも技術面でも試行錯誤しながらサポートをしていきました。

(新しいインターン生を、Aさん、Bさん、Cさんと呼ぶことにします)

その結果、AさんとBさんは、インターンに慣れ、仕事でのパフォーマンスも次第に上がっていきました。

ただ、Cさんだけは、インターンに対するモチベーションも上がらず、仕事でのパフォーマンスも出せずにいました。

私は、Cさんに対してどのようにすればいいのか分からず、色々な人に相談しました。しかし、Cさん自身もインターンに身が入らないと悩んでいたり、インターンを辞めるかどうか悩んだりしていました。

そのようなCさんに対して、私はどのように接すればいいのか分からずに位たのだと思います。

しかし、チームとしてはパフォーマンスを出さなくてはなりません。
2週間に1回、成果発表会みたいなものがあるので、そこまでにタスクを終わらせることが求めれます。

私は、自分のタスクだけでなく、Cさんのタスクも巻き取ってやっている状況でした。ただ、Cさん自身タスクがないとインターンへのモチベーションがなくなってしまうと発言していたので、簡単なタスクを渡すという形で、何かしらの仕事を与えることはしていました。
ただ、簡単に思えるタスクも、Cさんにとっては完了させることが難しく、私はCさんに対して、仕事面でもコミュニケーション面でもどのように接すればいいのか分からないでいました。

Cさんの不調から、チーム全体としての士気が下がり、チームとしてのパフォーマンスも下がっていました。

今振り返ると、私はリーダーとして焦っていたのだと思います。
タスクも全部自分でやろうとし、人を頼ったりすることが減っていき、自分1人の世界に閉じこもっていきました。

その結果、プライベートでもCさんのことが頭から離れなくなり、毎日のように気分が下がった状態でした。

上司の助言もあり、私の仕事の量を減らしたり、チームへの社員さんのサポート量が多くなったりしていきました。

それでも、私の気分は回復せず、毎日を憂鬱とした気分で過ごしていました。
今思えば、相当危険な状態にあったと思います。
思考力も低下し、ありもしないことを考えたり、正常な判断ができないような状態でした。

3月

3月のテーマは、「心療内科」です。
2月の続きですが、その後も私の体調が回復せずにいました。

そんな中、仲良くしてくださっている上司のSさんと温泉に行きました。
そこで私の状態を話、Sさんは心療内科に行くことを勧めてくれました。

心療内科という言葉は、あまり聞いたことがありませんでした。
精神科というもの自体、今まで診断を受けたことが無いし、存在自体あまり認知していませんでした。

後日、心療内科に行きました。
最初は、問診票のアンケートに回答しました。
よく睡眠は取れているか、孤独に感じる時はあるか、死にたいと思う時はあるか、などというような内容だった記憶があります。

そのアンケートに答えた後、心療内科の先生に私が気分が下がるに至った経緯を伝えました。

そしたら先生には、「うつ病」と伝えられました。
私はその瞬間、ホッとした気分になったのを覚えています。
なぜかというと、当時の3ヶ月くらいの体調の不調が、ちゃんとした病気であり名前があるという安心感だと思います。

治療をすればちゃんと治るものだということに安心したのだと思います。

その後、先生からうつ病の仕組みの説明を受けました。
うつ病にも、きちんと仕組みがあることを知り、安心したのと同時に、興味を持ちました。

その後、薬を飲むことになり、通院生活が始まりました。
回復傾向にありますが、今も通院は続いています。

4月

4月のテーマは、「停滞」です。

3月から心療内科に行き、薬を飲むようになり、気分が安定し始めました。
ただ、何か活動する気にはなれず、家に引きこもっている時間が多かったです。
特に何をする訳でもなく、1日中寝ているという日がよくありました。

以前、勤めていたインターン先はうつ病の原因となるCさんから離れるためにも休職することになりました。
なので、この頃から新しいインターン先探しを始めました。

以前、私が所属していた学生団体のカリキュラムでプロダクトマネージャー(PdM)について学ぶというものがありました。
その頃からプロダクトマネージャーに興味をもったこともあり、心機一転、エンジニアではなく、プロダクトマネージャーのインターンをしてみようと思いました。
色々な会社を探した結果、コミューン株式会社という会社でPdMとしてインターンをすることになりました。

テーマには停滞と書いたのですが、私は何もしていないで家にずっと引きこもっているのが逆に辛かったらしく、外に出て活動することを求めていました。
しかし、日によって気分の沈みが激しい日もあり、インターンをやることは少し大変でした。ただ、完全リモートでMTGも週に1回30分程度で仕事を進める感じのスタイルだったので、気持ち的には楽に働けました。

4月はそんな感じで、のんびり過ごしていましたね。

5月

5月のテーマは、「環境の変化」です。

5月は主に、2つの環境が変わりました。
1つは学校が本格的に始まったことです。

私は2020年に大学に入学しました。
2020年はコロナが始まった年ということもあり、完全リモートでの授業で気付いたら単位を取得することができ、2年生に進級しました。
2021年度、2年生が始まりました。
ただ、その頃から大学に行くモチベーションが低下したこともあり、その年は留年してしまいました。
2022年度は、大学に復学するか、大学を辞めて就職するかを決めきれず、結果「休学」という選択肢を取りました。

なので、2023年は約2年ぶりの大学生活を送ることになりました。
私は経済学部に所属しているのですが、大学に復学してからは、授業が面白く感じ、食い入るように授業を聞いているような感じでした。

2つ目の環境の変化は、住む場所が変わったということです。
2022年は、東京で1人暮らしをしていました。
私は、2歳上の姉がいるのですが、姉が2023年に上京するということで2人暮らしを始めることになりました。

なので、私は短い1人暮らし生活を終え、姉と2人で暮らすことになりました。

6月

6月のテーマは、「怒りと新たな出会い」です。

まずは、怒りについて。
私は学生団体に所属していました(今は卒業しています)
詳しくは省きますが、同期のメンバーと揉めて、久しぶりに人に対して怒りを覚えました。

その他、学生団体の後輩とご飯に行って、初めてきちんとお話したり、人生初めてのジャズバーに行ったり、デッサンの体験に行ったりしました。

ジャズバーに行きよく覚えている思い出は、
「演者さんが数日前に、海外旅行に行き、そこで感じたものを曲にした」というものです。日々の生活で感じたものを形(曲)にして、それを発表する。そして、そこにお金を払う人がいる。
その生活が素敵に感じました。
将来、自分もそのような生活をしたいと思いました。

自分が感じているものを形にして、それに対してお金をいただき生活をする。
何を形にするかはまだ明確には決まっていないですが、色々考えていきたいと思っています。

7月

7月のテーマは、「パニック」です。

7月の内容は、色々な事情の関係で公開しませんm(_ _)m

8月

8月のテーマは、「新たな友人」です。

8月の内容の一部は、色々な事情の関係で公開しませんm(_ _)m

テーマに戻りましょう。
8月のテーマは新たな友人です。
私は、6月に同じ学生団体の同期と揉め事が発生した結果、学生団体からは距離を置いていました。その結果、人間関係がぐっと狭くなったのを感じました。その学生団体以外にも友人はいましたが、大学生になってからできた友人の多くはその学生団体の人達だったので、少し喪失感のようなものがありました。
そんな中、新たな出会いもありました。私の大学では選抜で集まった学生で構成される授業があります。内容としては、お弁当を企画から販売まで学生がプロデュースするというものです。
その授業で、私は同じ大学で初めての友人ができました。
その友人とは今も仲良くしており、私の心の支えになっております。
今、その友人は就活中で、今は私とその友人、私の彼女の3人でチームを組んで、就活を頑張っています。

そんな感じで、8月はいい出会いがありましたとさ。

9月

9月のテーマは、「安静」です。

9月は特段大きなイベントもなく、安静にしていた時期だと思いました。

9月は宮崎旅行に行きました。1泊2日で中学生の頃の友達と2人で行きました。その友人とは少し前に久しぶりに再開に、ノリで一緒に旅行という話になり宮崎に行くことになりました。そこで驚いたこととしては、なんと友人もうつ病だったということです。自分がうつ病になるまでは、知人にもうつ病の人もいませんでしたが、自分がうつ病になってからは、意外と身近にもうつ病の人は多いのかもな、と思うようになりました。

また、1人で軽井沢旅行にも行きました。丁度その頃、旅行にハマっており、車中泊で全国を旅行しようかと考えていました。結果、旅行したのは軽井沢だけですが、、

10月

10月のテーマは、「新たなインターン」です。

10月からはついに新しくインターンを始めました。2023年、2年間働いていた会社を退職してから、色々な会社でインターンをやってきましたが、なんとなくしっくりせず、退職を繰り返していました。

ただ、10月から始めたインターンはすごく自分のやりたいことにマッチしており、一緒に働く人との相性もよく、今も楽しく働けています。
内容としては、「新規事業の立ち上げ」です。
ビジネスモデルも何も決まっていないところから、私が0からビジネスを立ち上げるといった形になっています。
難しいですが、学びも多く楽しいです。

11月

11月のテーマは、「新たな人たちとの出会い」です。

10月から始めた新規事業のインターンで、「誰のどんな課題を解決するか」を見つけることになりました。それは自分1人で考えていても絶対に思いつかないので、色々な人と1on1でお話しようと思いました。
そのため、Facebookやインスタで色々な人に連絡を取り、1on1でお話をする時間をいただきました。会社を経営している人や、同じ大学生、社会人など、様々な人たちと会話してきまいした。
その中で、今後も続いていきそうな人間関係を構築できたりと、嬉しいこともありました。
やっぱり人とお話することは楽しいなと思いました。

12月

12月のテーマは、「彼女との関係性」です。

12月は色々な経緯があり、2年付き合った彼女に分かれたいと言われました。結果的には、関係性は修復され今もお付き合いしています。
2023年は彼女に向き合った年だと思います。
今まで知らなかった彼女の一面と出会い、それとの付き合い方で悩み、色々試行錯誤してきました。
色々ありましたが、私と彼女の関係性は右肩上がりで良くなっていると思います。
2024年もよろしくお願いします。


質問テンプレ回答!

https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/what-should-you-do-year-review

2023年の振り返りとして、上記の記事を参考にして、質問テンプレに回答していきたいと思います!


 
以下では、1年の振り返りに使える10の質問をご紹介します。ぜひ自分自身に問いかけてみてください。

質問1「今年、楽しかった思い出や嬉しかった経験は?」

2023年楽しかった思い出は、彼女と1泊2日の草津旅行に行ったことです。
2023年1年色々苦しいこともあったりしましたが、何の問題をなく旅行を楽しめたのが嬉しかったです!

質問2「今年、時間やパワー、お金を費やしたことは?」

2023年、パワーを費やしたことは自分自身と向き合うことですかね。
2023年の3月頃にうつ病と診断され、その後、自分自身と向き合う時間が続きました。その中で自分の将来について色々考えたり、大きな方向転換もしました。
2023年は今まで以上に、自分の心に気を使った年だと思いました。

質問3「今年、達成したかった目標は?」

2023年に達成したかった目標は、チームラボのインターンに参加することです。
2023年にデジタルアートに出会い、その後チームラボという会社があるのを知りました。将来はチームラボで働きたいとすら思っていました(今は変わりましたが)

質問4「今年の成果は?」

インターンを8社経験しました。
色々な会社があるのだと思いました。

質問5「今年、いちばん大きく変化したことは?」

2年間続けたエンジニアのインターンを辞めたことです。
一見するとマイナスなようにも見えますが、その結果、エンジニア以外の道がひらけてきました。今は、エンジニア以外の道で将来を模索しており、今後の自分の活躍に楽しみです。

質問6「今年の自分の好きなところは?」

自分の心に優しくしたことです。
うつ病と診断されたこともあり、心に負担がかかることはなるべくやらないようにしてきました。ただ、刺激も必要なので、心に普段がかからないように刺激を得ながら生活するという少し難しいことにチャレンジしました。
その結果、以前よりも自分の心と仲良くなれた気がします。

質問7「来年の自分で、変えたいところはありますか?」

人間関係ですかね。
2023年はすごく人間関係が変化しました。
プラスというよりはどちらかというと総じてマイナスな方向に向かったと思います。
2024年は、焦らず長い時間をかけて良い人間関係を構築していきたいです。

質問8「今年、感謝を伝えるべき人は誰ですか?」

彼女と、上司のSさんですかね〜。
仲いい人との繋がりが切れ、孤独感を感じているとき、いつも2人が支えてくれていたと思います。
特に彼女は一緒に過ごす時間も多かったので、楽しい1年を過ごすのに欠かせない人だったと思います。
上司のSさんは、私の精神状態を把握してくれ、前に進むために無理のようサポートをしてくれました。何回も温泉に行きました。2024年も行きましょう。

質問9「今年、失敗から学んだことは?」

「人は孤独な人間である。だからこそ、人と良質な人間関係を築くことが大切」ということですかね。
人は孤独ないきものだと思いました。孤独を感じてしまうというのが正しいのでしょうか。うつ病というのもあり、寂しい夜というのを何度も経験しました。だからこそ、自分のことを支えてくれる人間関係を築くことが大切だと思います。それは自然とできるものではなく、自分から主体的に行動することによって得られるものだと思います。
人間関係。人生で一番大切で、かつ、一番難しいものだと思いました。

質問10「1年前に戻れるなら、自分に何と言ってあげる?」

「今日も生きているよ」ですかね。
なんだかんだ私は今日も生きています。うつ病で苦しかった頃は死にたいと思う日もありましたが、それでも今日も生きています。
死ぬ勇気がなかったんだと思います。
1年前の自分に会うことができたら、うつ病にならないためのアドバイスをすることもできると思います。
ただ、うつ病になったのも自分の運命だと思います。その結果失ったものもあれば、得たものもあります。なので、結果良かったと思います。うつ病になったという経験は、今後の人生でとても大きな財産になると思っています。
なので、「今日も生きているよ」ということを伝えたいと思います。



長くなりましたが、そんな感じですかね。
2023年も色々ありましたが、2024年も自分らしく生きていこうと思います。
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ではでは。

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