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第1回 激動の時代に転職をしてみた

はじめに

 みなさま、はじめまして。2020年4月に株式会社デジタルシフトウェーブ(以下DSW)へ入社いたしました、香田雄大と申します。
 2015年に人材業界で社会人デビューを果たし、人材派遣・人材紹介ビジネスに携わってまいりました。コールセンターやIT、保育や介護など担当した業界は様々で、新規営業を中心に、支店立上げや新規サービスの立上げと、色々なことに挑戦させて頂きました。
 そして、ご縁があってDSWへ転職。新型コロナウイルスの流行、最終面接から1週間後に入社という、激動の時代に怒涛の転職。
今回の連載では、こんな私の奮闘記を、実体験に基づきながら本音を交えて発信していきますので、最後まで温かい目で見守って頂けますと幸いです。

なぜこのタイミングで転職?

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 前職には新卒から5年間在籍しました。転職自体は以前から考える機会はあったでのすが、なかなか自分の将来像を描くことができず、行動に移すことができていませんでした。(あれ?本業で転職支援をしているのでは?初めての転職で、いざ自分のことになると難しいですよね。)
 まだまだざっくりしていますが、将来的に起業をしたいという思いや、私がいた人材業界の特徴でもある、労働集約型のビジネスモデルに対する不安や、会社に依存してしまいそうになる自分が怖くなったり、様々な想いが募りに募って、思い切って環境を変えようと決意しました。
 ではなぜ、このタイミングだったのか。私自身もこんなことになるとは正直予想外でした。
ちょうど転職活動に本腰を入れ始めたタイミングで新型コロナウイルスの流行に直面したのです。決して狙って時期を選んだ訳ではありません。

転職活動のリアルな状況

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 私が転職活動を開始したのは1月下旬。カジュアル面談を中心に、終業後や有休を使いながらスタートしました。初めのうちは、企業のオフィスに伺い対面形式が当たり前でした。
しかし、2月に入ると徐々にSkypeなどを使用したオンライン形式が増えてきました。Zoomは今ほど浸透していなかったですね。
 人見知りをあまりしないタイプの人間なので、対面であろうが、オンラインであろうが、ありのままの自分で面接を行うことができました。
 今思い返すと、リアルよりもオンラインの方が良い意味で緊張することはなかったかな、と思います。ただ、DSWの面接もそうでしたが、最終面接などは対面形式の方が良い緊張感があり、面接をしている!という実感は強かったですね。実際にオフィスを見学できるのも、比較する上では一つの重要な情報だったと思います。この頃から、知らずのうちにリアルの価値が上がっていたのかもしれません。
 幸いなことに内定を複数社から頂くことができ、その中からDSWに決めたわけですが、その理由については、またどこかの機会でお伝えするとしましょう。ただ、内定を頂いた企業様の中には契約社員などのオファーもあった為、雇用形態に拘るわけではないですが、慎重に比較検討する時間を取っておいて良かったなと思います。
 私が一番影響を受けたと感じるのは、一次面接以降の日程がほとんど後ろ倒しになったこと。ですね。タイミング的に方針が固まっている企業の方が少なかったからだと思います。

最終面接から1週間、入社に至るまで

 2020年4月入社を目標にしていた私は、結局ぎりぎりまで転職活動を行っていました。既に3月末で退職することを伝えたにも関わらず、3月末まで選考の予定でいっぱいだったからです。一歩間違えれば無職になっていたかもしれません…。気付いたら追い込まれていました。
 最終面接で発した「来週から勤務できます!」そんな私の自分勝手な発言も気にすることなく、その場で採用してくださったDSWの皆様には感謝してもしきれません。本音です。
 いざ採用となってからは、経営管理の方々の迅速な対応に感動するばかり。時期も時期だったのでオフィスに伺うことはせず、全ての事務手続きを電話やメール、郵送対応で完結。
 オフィスにいかなくても入社することはできる!これは断言できますね。私が特別何かをした訳ではないですが、このような状況下でも新入社員を受け入れる態勢・環境が整っていたこと、これに尽きると思います。あくまで私の持論ですが、デジタルシフトがいかに進んでいるか。というのも今後は転職先を選ぶ一つの基準となってくるのではないでしょうか。

出社1日にしてリモートワークへ…

 無事に転職をすることができ、いよいよ迎えた入社初日。貸与物の受け渡しの関係で出社をすることに。一部メンバーはリモート対応で、リアルとオンライン混合の入社挨拶。何か不思議な感覚はありましたが、無事挨拶を済ませ、やっと転職したことを実感。リモートワークができるよう各種設定を済ませ帰宅。帰宅後からいきなりリモートワーク。
 右も左も分からない新人コンサルタントのリモートワーク、スタートです。

次回からは、リモートワークの実践編。自分自身のデジタルシフトについて、よりリアルな状況と本音をお伝えしていこうと思います。

(つづく)

★[連載]-若手が語る-激動の時代に転職したら、入社早々リモートワークになった件(予定)
第1回 激動の時代に転職をしてみた
第2回 アナログからデジタルへ急加速、怒涛の働き方改革
第3回 若手のリモートワーク、実際のところどうなの?
第4回 ニューノーマルについて考える

香田 雄大(Yudai Koda)
 2015年4月新卒として人材派遣・紹介会社に入社し、営業職に従事。コールセンターやIT、保育や介護など様々な業界を担当。新規営業を中心に、新規支店や新規サービス立ち上げを経験。2020年4月に株式会社デジタルシフトウェーブ入社。

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