Digital Shift Magazine

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デジタルシフトマガジンは、デジタルシフトに取り組む方向けに、デジタルシフト実践者による本当に役立つ情報をお届けいたします。(株)デジタルシフトウェーブが運営しています。詳しくはこちら https://www.digitalshiftwave.co.jp/

マガジン

  • 忘れてはいけない!DXのサポーターである管理部門

  • オンラインビジネス塾「鈴木康弘のデジタルシフト塾」

    「鈴木康弘のデジタルシフト塾~変革者を育てる実践講座~」では、常にデジタルシフトの第一線を走り、多くの困難の中、成功・失敗を経験したからこそ語ることができる弊社社長の鈴木康弘が、デジタルシフトの本質を指南します。

  • 物流の逆襲 ロジスティクスの未来

    物流コンサルタントの株式会社リンクス 代表取締役 小橋重信氏が、機能やコスト面だけでなく、売上に貢献する、さらには消費者である顧客に喜ばれる物流として、これまでのコストセンターからプロフィットセンターへの変革についてお話しくださいます。物流担当の方だけでなく、会社経営者の方、その他部署の方にも、物流の新たな価値を感じていただけます。

  • BYOD推進が鍵になる! 店舗サービス業のDX化

    ナレッジ・マーチャントワークス株式会社の代表取締役 染谷 剛史氏が、サービス産業において、店舗の生産性を高め、働く人々とお客様に喜ばれるお店づくりのためのデジタルシフト推進についてお伝えくださいます。

  • ゼロからはじめる管理業務への挑戦

    株式会社デジタルシフトウェーブの林 英樹が、知識も経験もない中で管理業務をゼロからはじめ、管理業務全般の工数削減と知識・経験を蓄積することを目的とした管理クラウド化への挑戦、またスーパーフレックス制度導入などの働き方改革の実践とそこで感じた自身の経験をベースにお伝えしていきます。

最近の記事

第5回 変革に摩擦はつきもの、人事の妙

変革に摩擦はつきもの  人事部門は、従業員満足度を向上させ、DXを推進させていくことが求められます。ところが、DXの変革の中、従業員満足どころか多数の摩擦が発生し社内が混乱状態になることがよくあります。  店舗の部門からするとEC部門がのびても店舗の顧客が推移しての結果で店舗の売り上げではないかというのと、デジタル化を推進し会社を変革しようとするEC・デジタル部門の間は、多くの企業では摩擦が生じます。  上記については、変革期に必然的な課題であり、摩擦はうまく活用すれば、組織

    • 第4回 激動の時代、経営の羅針盤となる財務

      DX推進における、管理部門との衝突  小売業においてオムニチャネルをはじめとする、デジタルシフトを推進していくと、推進しているメンバーと管理部門とで衝突が発生します。 「将来のための投資をお願いしているのに、許可されない」 「で、いくら儲かるの?そんな見込みのないことに割くお金はない 流行に踊らされてないか?」 「失敗から学んでいく時代、どんどん打席に立たせてほしい」 「前に投資したものは評価したの?」 「会社が存続するため、経費をもっと抑制し、一人あたりの生産性を高め

      • 第3回 CXの源、EXを高める総務部門

        総務部門はDXの変革期にこそ必要な部門 総務部門は、その仕事は何かと問われると即答が難しい部門です。 その他の部署では扱わないが、会社にとって必要で広範囲な業務に携わるので、仕事は多岐にわたります。誰が担当するかわからなくなる落ち玉が多数発生するデジタルトランスフォーメーション(以後DX)の変革期にこそ必要な部門かもしれません。  DXについて、各社で、いかに顧客体験(CX)を高めるか議論されたり、施行されて、成功事例もでてきています。一方で、掛け声だけで終わっていたり、デ

        • 第2回 隗より始めよ

          DX化は、身近なところからはじめるのがいい 管理部門がDX推進をしていくといっても、どこから手をつけたらいいか難しいものです。 「隗(カイ)より始めよ」という、中国の故事成語があります。 昔、中国の戦国時代の燕(エン)の王様が、優れた人材を集めるために、専門家の郭隗(カクカイ)に相談しました。 郭隗は、「まずは凡庸な私を採用してください。そうすれば、私よりももっと優遇してもらえると考える優れた人材が自然と集まるでしょう。」と答えました。王様が、郭隗を優遇してみたところ、優

        第5回 変革に摩擦はつきもの、人事の妙

        マガジン

        • 忘れてはいけない!DXのサポーターである管理部門
          5本
        • オンラインビジネス塾「鈴木康弘のデジタルシフト塾」
          18本
        • 物流の逆襲 ロジスティクスの未来
          5本
        • BYOD推進が鍵になる! 店舗サービス業のDX化
          5本
        • ゼロからはじめる管理業務への挑戦
          4本
        • 激動の時代に転職したら、入社早々リモートワークになった件
          4本

        記事

          【開催レポート】第9回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」

          第9回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」を2020/11/19(木)に開催しました。 第9回の今回、第一部では「ニューノーマル時代の新しい生き方2」と題した鈴木塾長からの講義、第二部では株式会社ローランド・ベルガー 小野塚 征志氏、株式会社リンクス 代表取締役 小橋 重信氏をお招きし、流通業界×デジタルについてパネルディスカッションを開催しました。 【日時】 11月19日(木) 19:00~20:30 講義(1部)&パネルディスカッション(2部) 20

          【開催レポート】第9回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」

          【開催決定】12/17(木)第10回デジタルシフト塾のお知らせ

          「デジタルシフト塾~変革者を育てる実践講座~」は、デジタルシフトの第一線で活躍するマーケターや実業家、実際にデジタルシフトで新たなステージに自社を導いた経営者を招き、皆で学ぶ実践の場です。第一部では塾長鈴木よりデジタルシフトを成功に導く思考・実践法の講義、第二部では、毎回デジタルシフトの実践経験のある多彩なゲストにお話をお伺いディスカッションをしてまいります。 12/17(木)19時~開催の第10回は、第一部では「2021年デジタル変革の展望」と題した鈴木塾長からの講義、第

          【開催決定】12/17(木)第10回デジタルシフト塾のお知らせ

          【開催レポート】第8回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」

          第8回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」を2020/10/22(木)に開催しました。  今回は、「ニューノーマル時代の新しい生き方~住宅業界のデジタルシフトの未来~」と題し、第一部はデジタルシフト講座として塾長鈴木康弘より講義、第二部では、納得住宅工房株式会社の代表取締役社長 久保 淳氏、同社で広報企画室 室長を務めている稲葉 紀代氏をお招きし、住宅業界×デジタルについてパネルディスカッションを実施しました。 【日時】 10月22日(木) 19:00~

          【開催レポート】第8回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」

          第1回 忘れてはいけない!DXのサポーターである管理部門

          DXにおける管理部門の問題点とは? DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進チームは、マーケティングや販売部門の人が主で、まれに物流部門もでてくるものの、あまり見かけないのが管理部門です。  管理部門はDXとは関係が薄いと感じている人も多いと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか?  管理部門の役割は、人事=人、財務=お金、総務=他部門で扱われない役割全般、と書いて眺めてみるとDXに必要そうなものばかりです。  一方で、管理部門のDXに対しての役割を、管理部門外に

          第1回 忘れてはいけない!DXのサポーターである管理部門

          第2回 「相手目線」になるということ

           さて、フィードフォースで私が実践してきたことの第二回目のテーマは「相手目線」になります。  このテーマはセールスチームを立ち上げた時には、それこそ耳にタコが出来るほどメンバーには伝えてきましたし、社内の研修でも取り入れたりと、弊社では結構な頻度で耳にすることが多くまた意識していることにもなります。  この連載を通して、皆さまの仕事が少しでも楽しくなれば幸いに思います。 「相手目線」の相手とは? まず始めに、相手目線の「相手」とは誰のことを指しているかの共通理解をしたいと思

          第2回 「相手目線」になるということ

          【開催決定】11/19(木)第9回デジタルシフト塾のお知らせ

          「デジタルシフト塾~変革者を育てる実践講座~」は、デジタルシフトの第一線で活躍するマーケターや実業家、実際にデジタルシフトで新たなステージに自社を導いた経営者を招き、皆で学ぶ実践の場です。第一部では塾長鈴木よりデジタルシフトを成功に導く思考・実践法の講義、第二部では、毎回デジタルシフトの実践経験のある多彩なゲストにお話をお伺いディスカッションをしてまいります。 11/19(木)19時~開催の第9回は、第一部では「ニューノーマル時代の新しい生き方2」と題した鈴木塾長からの講義

          【開催決定】11/19(木)第9回デジタルシフト塾のお知らせ

          第7回 領域を広げて畳んでを繰り返し、希少価値ある人材へ

          今回、キャリア論についての連載です。テーマは「時代とともに変化させる、2軸で考えるキャリア論」ですが、時系列に沿ってどんな軸を見つけて、そしてどんな軸を考えながら進めば良いのか進めて行きたいと思います。今回はこれまでのまとめとしてのお話です。 キャリアは常に前をみて振り返っての行ったり来たりで肉付けするこれまで、まずは自分の中のメインの軸、すなわち価値観としての軸を見つけるところをスタートとして、その後にスキルを広げることにフォーカスしてきました。スキルを広げる際も、価値観

          第7回 領域を広げて畳んでを繰り返し、希少価値ある人材へ

          第5回 物流の逆襲・ロジスティクスの未来

           「物流の逆襲・ロジスティクスの未来」として、これまで「物流VSマーケティング(前編・後編)」では、ビジネスにおいて重要視されることが多いマーケティングですが、その裏で物流があってこそ、実現する世界についてお伝えしました。そして、「物流×デジタル(前編・後編)」では、物流のこれまでの進化と、さらにデジタル化が進むなかで、日本におけるデジタル化の阻害要因についてお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか?  最終回は、なぜ自分がここまでも物流の重要性について熱く語るのかについ

          第5回 物流の逆襲・ロジスティクスの未来

          第1回 自ら手を動かすということ

          初めまして、株式会社フィードフォースの喜多です。 弊社は企業向けにデジタルマーケティングを支援している会社となり、2019年7月に東証マザーズに上場させていただきました。弊社の得意領域である「データフィード」「ソーシャルログイン」では、国内初の上場企業となりました。 本連載(3回)にて、フィードフォースで私が実践してきた3つのことについてお伝えしたいと思います。この連載を通して、皆さまの仕事が少しでも楽しくなれば幸いに思います。 自ら手を動かすということ コロナという誰もが

          第1回 自ら手を動かすということ

          【開催レポート】第7回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」

          第7回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」を2020/9/23(水)に開催しました。  今回は、「これから生き残る人・生き残る企業~デジタルシフトは地方を元気にする!?~」と題し、第一部はデジタルシフト講座として塾長鈴木康弘より講義、第二部では雑誌『ソトコト』編集長でソトコトオンライン取締役の指出一正氏、株式会社シーズ総合政策研究所 代表取締役社長であり内閣官房 地域活性化伝道師、しまコトアカデミー統括ディレクターの藤原啓氏をお招きし、『地方創生×デジタル

          【開催レポート】第7回「鈴木康弘のデジタルシフト塾〜変革者を育てる実践講座〜」

          【開催決定】10/22(木)第8回デジタルシフト塾のお知らせ

          「デジタルシフト塾~変革者を育てる実践講座~」は、デジタルシフトの第一線で活躍するマーケターや実業家、実際にデジタルシフトで新たなステージに自社を導いた経営者を招き、皆で学ぶ実践の場です。第一部では塾長鈴木よりデジタルシフトを成功に導く思考・実践法の講義、第二部では、毎回デジタルシフトの実践経験のある多彩なゲストにお話をお伺いディスカッションをしてまいります。 10/22(木)19時~開催の第8回は、第一部では「ニューノーマル時代を生きる②」と題した鈴木塾長からの講義、第二

          【開催決定】10/22(木)第8回デジタルシフト塾のお知らせ

          第5回 BYODアンケートから見えてくる、スタッフの本音

          BYODは既に始まっていた  これまでの連載で、店舗マネジメントのDX化のためBYODが有効だと分かっていただいても、店舗で働くスタッフにとってはどうなのか?抵抗があるのではないか、と考える方も多いのではないでしょうか?そこで今回は実際にBYODを活用した時の、スタッフさんの声を確認してみたいと思います。  ある小売販売業のお客様に、弊社の「はたLuck®︎」アプリを公式の業務連絡ツールとして導入していただきました。各スタッフの皆様にはご自身のスマホにダウンロードしてもらい、

          第5回 BYODアンケートから見えてくる、スタッフの本音