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ワールドトライアスロンシリーズ横浜 エイジグループ 参戦


ワールドトライアスロンシリーズ 横浜 前日入り

5月13日、14日と行われる横浜のトライアスロンに参加してきました。13日はプロの部、14日はエイジカテゴリーと呼ばれる一般の部(と呼んでいいのか?)が行われました。私は14日のエイジカテゴリー40代の部で参戦してきました。スタンダードディスタンスの部門でスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmで競います。

前日は大変嬉しいことに、横浜に住んでいる友人の家族が車で迎えにきてくれました。荷物を車に積み込みいざ横浜へ。送迎のお礼として食事をご馳走することを約束。

大会が行われる山下公園に到着すると、当日の行動をイメージするため、自転車を置く場所などを確認。海に飛び込む場所も確認しました。3種目あるとやる事が多すぎて大変です。

山下公園付近はトライアスロン一色

その後予約してあるホテルにあらかじめ送っておいた自転車を取りに行きます。自転車を無事ピックアップ後、自転車を組み立て大会会場へ自転車を預けに向かいます。自転車を預ける場所では、専門のメカニックもいるので有料で整備してくれます。私も料金を払いチェックしてもらいました。ちょっとガタつきがあったとのことで、修正。メカニックありがたや。夜には雨予報とのことだったので、自転車にカバーをかけた状態で預けてきました。こんな時ダイソーの自転車カバーはとても役立ちます。

ちょっと余裕ができたので、少しプロのレースを観戦しましたが雨の中を物凄いスピードで自転車が通過。私の力量ではあんなスピード(そもそも出ないけど)出したら転倒します。。。

自転車を預けてホッとしたら、トライアスロンのフェスティバル会場で記念品を受け取りました。土砂降りのため、買い物は明日にしようと心に決め立ち去りました。写真は記念品のTシャツ。シンプルで良い感じです。その他にもバックがついてきました。

記念Tシャツ

記念品受領後は、近くのパスタ屋さんへ。大盛りの和風パスタを食べてしっかりカーボローディング。私は大会前日の食事が、当日に影響するのでしっかり食べます。ホテルに戻ると、翌日は3時起きなので20時30分には就寝しました。

大会当日 山下公園入り

当日は緊張からか1時に目覚めてしまうという事態に。心を落ち着かせようと、自転車のボトルにポカリスエットを入れて、ちょっと準備。イヤフォンをつけて音楽を聴きながら再び布団に。大会前に聞く音楽は、井上陽水、松任谷由実が多いです。子供の頃に良く聞いた音楽だから何となく落ち着くんですよね。

そして3時までしっかり布団に入り、朝食におにぎり3個を完食。トライアスロンと同日に横浜スタジアムでライブがあるらしく、おにぎりの確保に少々苦労しました。コンビニに食料がないない。

山下公園に着くと、受付でチェックを済ませ、バイク(自転車)がおいてあるトランジションエリアへ。各競技で使う用具を自分のスペースに並べます。バイクのタイヤの空気圧もチェックし準備OK。ウエットスーツを着て、スイムの場所へ。

水温低いぞ、クラゲいるぞ スイム編

ウエットスーツを着て、スイムのチェックイン場所でスタート時間まで待機。芝生で座っていると、競技の参加者が集まってきました。皆さんストレッチしたり、芝生に横になったり思い思いにスイムまでの時間を過ごします。

スイムのチェックイン場所で、計測ベルトを受け取りいざスイム入水場所へ。入水前に上田藍選手とハイタッチ。元気をもらいます。スイムは氷川丸の近くを1.5km泳ぎます。

まずはスイムの試泳で100m泳ぎます。その時パラアスリートがスイムから上がってきて、皆さん拍手で迎えます。皆さんの暖かい拍手を聞いているとトライアスロンやってて良かったなと改めて思いました。

海への階段を降り、泳ぎ出して数メートル。見事にクラゲにエンカウント。多分毒性が弱いタイプだろうと勝手に想像し、手でかき分けながら進みます。100m泳いで、さて本番待ちです。本番待ちをしている間にクラゲいましたよねと話題に。刺されない事を祈るばかりです。そして水温が低いので100m泳いだくらいでは体が温まらずガクガク震える羽目に。

いざスタートの合図と共に、海へ飛び込みます。飛び込んだ後の泳ぐスピードが遅かったのか、後ろの人の手が足に当たり若干沈む私。接触するのはトライアスロンでは当たり前なので気にせず前へ。プールと違ってコースロープはないので、ひたすら会場に浮かんでいるブイを見ながら進みます。泳いでいると身体が段々温まってきました。

レースが終わった後反省したのですが、1500mという距離を3000m泳ぐ気分で泳いでしまったため、タイムが遅くなる結果に。でもまあクラゲにエンカウントしながらも、何とか1500m泳ぎ切りました。クラゲですが、手でかき分けるとポコポコした感触なんですよね。できればあまり触りたくないような。。。

スイムから上がると、走りながらウエットスーツを脱ぎ自転車を取りに向かいます。

相変わらず遅いぞ バイク編

普段はマラソンをメインでやってるため、バイク(自転車)の練習が一番後回しになります。そのため、この競技が3種目の中で一番足を引っ張ります。いつも下から数えた方が早いよねといった順位。

バイクラックからバイクをピックアップして、スタート地点へ向かおうとしたところ、ゼッケンベルトをつけ忘れている事に気づき一旦リターン。教えてくれた審判の方ありがとう。お礼を言ってスタート地点まで、自転車を押して向かいます。

バイクのスタート地点から、自転車に乗りいよいよ苦手種目のスタートです。今回の目標は、「苦手なりに全力を出してみよう」です。

走っていると、早い選手にどんどん抜かされて行きます。抜くことなんてほとんどなくひたすら抜かされます。それでもひたすらペダルを漕ぎ40kmを走りゴール地点へ向かいます。山下公園近くの周回ポイントでは沿道の応援が凄くて元気が出ました。最後のランの事は考えずに自分なりにひたすら走り、バイクのゴール地点へ。降車ポイントで降りようとした所、よろけてこけそうに。。。この先が思いやられます。

バイクをバイクラックまで押していき、ランニングシューズに履き替えて、いざ最後のランへ。

あちこち痛いぞ 最後のラン

いつもだったら、お得意のランですが自分なりに精一杯バイクを頑張ったので、脚が思うように動かない状態に。それでも1km5分くらいのスピードで走ります。体感スピードはもっと遅く、進んでる感じがしない。。。そんな中、子供たちにハイタッチをしてもらいまた元気に。バラ園の中を通過するのでお花も綺麗。

バラ園

給水所ではゆっくり給水しながら、ひたすら走ります。沿道の応援に元気をもらいながら、ひたすらゴールのブルーカーペットに向かいます。途中で土砂降りの雨に出会うというハプニングもありましたが、「ゴールの方はこちら」のコーンポストを通過すると、オリンピックでよく見るようなブルーカーペットが。

ブルーカーペット

最後はこのブルーカーペットを観客に見守られながら、ゴール。

結果は下から数えた方が早い順位でしたが、5年ぶりのトライアスロン、無事完走できてホッとしました。その後、ご褒美にトライアスロンの記念品で散財したのはいうまでもありません。最後はパネルで記念撮影して終了。

記念パネル

完走してホッとした心で、バイクを受け取りホテルへ帰りました。バイクやスイムの課題が見えたので良い経験になりました。

私はマラソンとは違うトライアスロンの雰囲気もまた好きです。3種目練習しながら仕事をしている、よく分からない日常な感じもしますが。。。周りを見渡しまた皆んなそれぞれの生活に戻っていくんだなと、会場を去るときは寂しい感じもしました。

GPSデータ

最後に今回のGPSデータを載せておきます。

GPSデータ

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