貴方がダイエットを志す時…

管理栄養士のゆっこです。

タイトルを読んでどんな内容を連想しましたか？
文章の続きの例としては、

・どんな時にそう思うのか？
・どんな理由からなのか？
・どんな方法を試すのか？
・どんな身体になりたいのか？
・どのくらいの期間を費やすのか？

いろんな作文が出来ました。✏️

ただ、今回は管理栄養士として
ダイエットを志す際に、
忘れずに考えて欲しいこと
をまとめていきたいと思います。

①目的やゴールのイメージは明確か？

とりあえず痩せたい。
若い頃の理想体型に戻りたい。
体調を整えたい。
仕事やスポーツのパフォーマンスを上げたい。
産後の体型を戻したい。
着たい洋服のために痩せたい。

いろんな理由があっていいと思います。
しかし、漠然としている、

とりあえず痩せたい。
若い頃の理想体型に戻りたい。
という方だけは少々いつも心配しながらカウンセリングをしています。🤔
(ゴールが無茶な例が多い)

実際に、無茶を続けることで
拒食傾向に陥ってしまう方や
激しくリバウンドをする方、
身体的にも精神的にも
体調を崩してしまう方も多いです。

ダイエットが成功した時のイメージは
とても大事に作りあげましょう！

②ダイエットの意味を履き違えていないか？

ダイエット≒健康的になること≠痩せる

という図式を忘れてはいませんか？

増量をすることも
ある種、ダイエットと言えます。

体重を落とすことばかりに集中せず、

・食欲や睡魔を適切に感じられる身体
・痛みやツラさがない身体
・浮腫みのない身体
・付き過ぎた体脂肪が減った身体
・健康診断結果に異常がない身体
・筋肉がついて代謝の向上した身体

など、感覚や体組成に目を向けるということもダイエットの大切な取り組みです。

③今の自分自身を客観的に把握しているか？

たまに、痩せたい意欲は強いが、

・大盛りがやめられない
・アルコールは減らせない
・運動は苦手
・夜遅くまで仕事をしていて、翌日寝溜めする
・タバコはやめられない
・体重、腹囲を測ったことがない
・おやつやジュースをついつい食べてしまう
しいては、
・取り組んでいるのに成果がない

といった方と出会います。

一時的にダイエットに成功しても、
上の状態を踏まえて振り返った時に、
変化のkeepは出来そうですか？
身体の状態は、いわゆるものさし📐を使って判断している内容ですか？
心の状態はどうですか？

中には、

-10kgくらい簡単でしょ。

という方もいらっしゃいますが、
一時の判断が、
身体に多大な負担をかけることに
繋がる恐れもあります。

まずは、
スタート地点の自分の状態を
客観的に把握して、
無理なく取り組める範囲での道筋を立てましょう。

いかがでしたか？

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