本を読む『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』

定年退職したらアレしよう、これヤロウ…
なんて考えてたから即読んでみた

てかなんて甘美な響きなんでしょうか！
人生のレールを外れる…衝動の見つけ方…Wowです

本当にやりたいことをこたえられない、
だなんてなんて不幸だなぁ！…と思ったものの
自分だってやりたいことって可能性あることに終始している
現実味ないことを云うと
他者からどう思われるか(なんちゃいでちゅか？とか)…
何よりも自分に対して具体的に思考を巡らせなくなる
自分に嘘をつくような気持ちに陥ってしまう
罪悪感みたいな
あーでもそれって結局
本当にやりたいことではないのか？
本気になってないもの。

やりたいこと…ではなく衝動って深い欲望！
深い欲望とは感情的高揚がないために
自分でも気づきにくいって…
その欲望を認知できたらなんて幸せなのだろうか
欲望の深さとは…
個人的であり細やかさである≒偏愛だと。

自分の偏愛の見つけ方

・ひたすらセルフインタビューする
　└自分の感覚の原因を安易に決めないこと
　　自分という人間の性質・成り立ちに出遭える
　　自分に対して敬意を持って煽てることなく丁寧に傾聴する

・自分を粗末にせず丁寧に扱うこと
　└粗末に扱うと自分を抑制してしまい思考することを控えちゃう
　　自分を丁寧に扱い心地よさを探る
　　もしくは自分が不快なものを避けてみる

なにかを理解したかのような気分には要注意！
これって
万能感を得たと思ったら…
周りがバカばっかだと思ったら…
と近しいかも。

SNSからは自分の衝動、偏愛は推し測れない…
それはウスウス解る気がする

人生のレールを外れる衝動のみつけかた (ちくまプリマー新書 ４５３)