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新卒社員研修を振り返る話

約2か月間にわたり、24年卒の新卒社員を対象とした研修を実施しました。
人事キャリアを通じて、そして会社としても初めて新卒社員を受け入れることもあり、1年かけて研修を設計しました。
今回は、研修の概要や想いについて書いていきます!

研修内容の一部です!

研修は、社外研修と社内研修で構成し、社会人としての基礎力を養いながら、ネクストフィールドの事業内容や業務フローを深く理解することを目的としました。
また、ファーストキャリアとしてネクストフィールドを選んでくれた新卒の皆さんの長期的なキャリア形成に少しでもプラスになるような自己分析関連の内容も盛り込みました!


社外研修

社会人基礎

研修の前半では、まず社会人としての基本的なマナーや心構えを学んでもらいました。
新卒社員は、ビジネスマナー、コミュニケーションスキル、タイムマネジメントなど、社会人として必要不可欠なスキルを身につけました。
具体的には、ビジネスメールの書き方の練習、上司や同僚との円滑なコミュニケーションを図るためのロールプレイなどが行われました。
この研修を通じて、初対面の相手に対しても自信を持って接することができるようになり、社会人としての第一歩を踏み出しました。

プログラミング基礎

続いて、現代のビジネスシーンでますます重要性を増しているプログラミングの基礎を学びました。特に、ITリテラシーの向上を目的とし、HTMLやSCCといったプログラミング言語の基礎知識を習得しました。プログラミング未経験者も多い中、基礎的なコードの読み書きや簡単なプログラム作成を通じて、デジタルスキルの重要性を実感する機会となりました。
これにより、今後プロジェクトにおいても技術的な視点を持ちながら業務に取り組むための下地ができたと思います。

社内研修

ビジネスフレームワーク

社内研修の中心となったのは、ビジネスフレームワークの学習です。
新卒社員は、「as is to be」や「MECE.」など基本的なフレームワークを学びました。これらのフレームワークを活用することで、実際のビジネスシーンにおける課題解決能力を高めることができました。特に、グループディスカッションを通じて各自が意見を出し合い、実践的なスキルを養うことができました。これにより、チームワークの重要性を再認識し、他者との連携もスムーズに行えるようになりました。


自己分析

研修の最後には、自己分析を行い、各自の強みや弱みを明確にすることができました。自己分析の手法としては、「行動特性」の理解や「過剰行動/不足行動」等の分析シートを活用し、自分自身を客観的に見つめ直す機会を設けました。これにより、自分のキャリアビジョンを明確にし、今後の成長につながる具体的なアクションプランを立てることができました。自己分析を通じて、自分自身の成長だけでなく、他者との協力を通じて組織全体の成長に寄与する意識も高まりました。

まとめ

今回の研修を通じて、新卒社員は多くの知識とスキルを身につけることができました。特に、社会人としての基本的なマナーやコミュニケーションスキル、ITリテラシー、ビジネスフレームワークの活用法など、幅広い分野での学びを提供させてもらいました。

今後は、研修で学んだことを実際の業務に活かし、さらなる成長を目指していくことが求められます。
新卒社員一人ひとりが、自分の強みを活かしつつ、チームとしての協力体制を築き、会社全体の目標達成に向けて邁進していくことを期待しています。特に、ITスキルの向上やビジネスフレームワークの活用は、今後のキャリアにおいて重要な役割になると考えています。

最後に、今回の研修を支えてくださった講師の皆様や、サポートしてくださった全てのスタッフに心から感謝申し上げます。
また、25卒の新卒研修の設計にも取り掛かり、より良い学びを提供できるようにインプットとアウトプットを続けていこうと思います!

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