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DICスタートアップ社会実装支援窓口を開設しました!

今回は、2022年11月9日(水)に開設された「DICスタートアップ社会実装支援窓口」の記事となります。

DICスタートアップ社会実装支援窓口は、臨海副都心エリアの社会課題解決に取り組むスタートアップ企業の皆さまからのご相談を受け付け、施設利用や行政手続きの事前調整などの支援を通じ、スタートアップ企業の皆さまの事業拡大を支援いたします。

1.そもそもDICとは?

ベイエリアは東京都が推進する「スマート東京」の先行実施エリアの一つになっており、臨海副都心では、「デジタルテクノロジーの実装」と「スタートアップの集積」を推進する「ベイエリアDigital Innovation City」(DIC)に向けた取組を進めております。
具体的には、5Gの通信網やデータプラットフォームなど、臨海副都心のまち全体を先端技術のショーケースとする環境整備を進め、スタートアップが開発するデジタルなど先端技術を実証し、まちの企業等がその先端技術を実装させる、実証と実装を循環するまちの仕組みづくりを進めています。

また、DICを推進するDigital Innovation City協議会は、臨海副都心に関わる行政・企業・団体等で構成された組織で、2021年3月30日に設立され、これまで様々な実証企画を実施してきました。

【DIC協議会構成員】
株式会社フジテレビジョン
森ビル株式会社
株式会社東京臨海ホールディングス
一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会
東京都立産業技術研究センター
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 臨海副都心センター
国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館
東京都港湾局臨海開発部

Digital Innovation City協議会 HP

2.DICスタートアップ社会実装支援窓口について

DICスタートアップ社会実装支援窓口では、臨海副都心エリアの「デジタルテクノロジーの実装」及び「スタートアップの集積」を加速させるべく、2022年11月9日から臨海副都心のまちで先端技術の実装に向けたプロジェクトを実施したいスタートアップ等とエリアを繋ぐサポート(詳細は以下概要)を開始しています。

【主な支援対象】
臨海副都心エリア内で、先端技術を活用するプロジェクトの実施を希望するスタートアップ等
【支援内容】
(1)臨海副都心エリアでの先端技術プロジェクトの実施や発表に関する相談
(2)プロジェクト実施や発表に適した施設等の紹介及び利用にあたって必要な協議・調整支援
(3)スタートアップ企業によるプロジェクトのPR支援(ホームページ等による広報、創業支援施設との連携等)
【支援の流れ】
(1)問合せ・相談の受付
(2)施設等に利用可否を確認・事前協議
(3)プロジェクト実施や発表に適した施設等の紹介
(4)施設利用に必要な協議・調整・手続等を補助

DICスタートアップ社会実装支援窓口の開設について(東京都)
支援スキーム

3.東京都臨海副都心DX推進事業(補助制度)

臨海副都心エリアでは、社会実装支援窓口での支援だけでなく「東京都臨海副都心DX推進事業」という補助制度をご活用いただくことも可能です。
補助制度の詳細についてはリンク先をご覧ください。

【対象事業者】
臨海副都心区域内で以下の事業を行う民間事業者
【対象事業】
(1)デジタルテクノロジーの実装に関する事業
(2)新たな魅力を付加したにぎわいの創出に関する事業
(3)スタートアップの集積に関する事業
【補助対象額】
補助対象額の1/2(最大5千万円)
【補助対象期間】
交付決定の日から令和5年3月31日(金)

東京都臨海副都心DX推進事業(補助制度)

4.DICスタートアップ社会実装支援窓口のご利用方法

DICスタートアップ社会実装支援窓口ホームページ内にあるご相談フォームからお申込みください。
ご相談フォームのリンクは以下となります。

5.これまでの実証企画のご紹介

DICでこれまで実施してきた様々な実証企画の一部をご紹介させていただきます。

DICスタートアップ社会実装支援窓口は、東京都港湾局と臨海副都心のエリアマネジメントを担う株式会社東京臨海ホールディングスが共同で運営しています。これまで培ってきたまちの事業者様とのつながりを活用した支援を行っておりますので、ぜひご活用下さい。

【参考】関連サイト

DIC協議会ホームページ
DICスタートアップ社会実装支援窓口
東京都臨海副都心DX推進事業(補助制度)

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