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石器時代のオナニー

現代人はエロ本やエロ絵やエロ写真やエロ動画などでオナニーをする。もちろんそれらの助けを借りずに、空想でオナニーをする人も多いだろう。江戸時代なら春画だろうか。もっと昔のことはよく分からない。源氏物語などで抜いていた人も多そうだと推測する。ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャンでは、空条徐倫が留置所の鉄格子に興奮してオナニーをする。なんか凄いな、と思う。

あるときふと気になった。石器時代の人々は、何でオナニーをしていたのだろう。もちろん空想で抜いていたというのが、一番ありていな答えだろう。お尻の形に見える木の根っことか、金玉によく似た形の石とかで抜いていた可能性も高そうだ。普通に洞窟の壁にエロ絵を描いていた可能性もある。だとしたら、18禁の洞窟みたいなものもあったのだろうか。というかそもそも、石器時代の人々は子供や、もっと言えば他人に性的な物事を隠したのだろうか?そんなこんなで、昔の人の性生活を想像するのは、思った以上に難しい。

パレイドリアという現象がある。三つの点とかが顔に見えたりするあれだ。木の根っこがお尻の形に見えたり、石の形が金玉に見えたりするのもパレイドリアの一種だろう。記憶が不確かだが、300万年ぐらい前の猿人(確かアウストラロピテクス?とかだった気がする)が、三つの点の窪みが付いた、顔に似た石を洞窟に拾って帰っていた可能性がある、といった内容の文献を昔どこかで見た。この主張をする研究者は、猿人にもパレイドリアがあったと言う。だとすれば、人類は猿人の時代からエッチな形の木や石で抜いていたのかもしれない。

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