見出し画像

第32回(2023年4月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2023年4月度で32回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は入社2年目になったばかりの17名です。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問です。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。

使用言語の分布

2年目になった方のみの参加でした。来月回から新卒入社の方も参加予定なので、グラフがどう変化するか楽しみです。

回答の傾向

2問目は確率の問題で、最も正答率が低かったです。小数点以下の計算で誤差が生じて不正解になっている方が多かったです。

3問目は1から指定の数値までの約数和を求めるものでした。値が大きくなると約数を求める繰り返し処理がタイムアウトエラーを起こすので工夫する必要がありました。

4問目は偶数と奇数の特性を考えれば比較的簡単な問題でした。難易度3ですが、正答率はかなり高かったです。

5問目は全探索問題でした。ドアが開くボタンの組み合わせを見つけるまでの施行回数を求める難問でした。

平均点は51.8点です。各問題の正答率は比較的高めでしたが、満点は1名のみでした。数字を扱う問題が多かったので苦手な人にとっては苦しい回だったかもしれません。

今回の取りまとめと次回の話

超難問はなく、点数を取りやすい月ではありましたが、それにしても良く出来ていたと思います。

次月から4月に入社した新卒エンジニアの方々が参加します。一緒に頑張っていきましょう!

前回の結果

新卒採用に興味をお持ちの方へ

弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。

以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

最近の学び