見出し画像

マギル大学|初めての札幌。機械学習チームでWEB開発|札幌の長期インターンシップインタビュー

自己紹介・プロフィール

McGill University Faculty of Arts Computer science 光門優花 3年 22歳
2023/07/10 ~ 2023/08/04 札幌オフィスでの参加

参加したインターンシップ


大学をカナダにしたきっかけ

実は、日本の大学への入学が決まっていたのですが、手続き的な不備で入学取り消しになってしまいました。

そんな時に海外大学への進学という選択肢があることに気づき、惹かれたことがきっかけです。

そこから英語の勉強を始めて、半年ほどホームステイをして、英語力を高めることにしました。そのおかげで海外大学への応募資格を得ることができました。

マギル大学を選んだ理由はいくつかあります。まず、様々な人との交流が可能な都会であるという事です。

また、ケベックに位置しているマギル大学では英語だけでなくフランス語も学べるのではと予想しました。学費面でも他の都市部の大学よりも比較的安価であることが大きかったです。

夕焼けのマギル大学キャンパス

プログラミングに興味を持ったきっかけ

大学に入学した当初は専攻を決めていませんでしたが、1年目にPythonに触れるクラスがあり、それが面白くて興味を持ちました。数学が好きなので、コンピューターサイエンスが合っているのかなと思いました。

文章を読むことが得意でないので、英語かコードのどちらを大量に読むかという2択で、コンピューターサイエンスを決断しました。

学習内容に関しては、今のところベーシックな内容が多いです。JavaScriptやC++、Python等のプログラミング言語や、ソフトウェア開発、数学系のクラスを中心に履修しています。

インターンシップ参加のきっかけ

日本への帰国中にソフトウェア開発をしたいと考えましたが、実務での開発経験が必須なインターンシップが殆どでした。

考えがまとまらず、具体的に何をすれば良いのか分からなくなっている時にダイアモンドヘッドのインターンを見つけました。難しいことは承知の上で応募し、参加に至りました。

業務内容

アサインチーム

機械学習のチームにアサインされました。商品情報管理システムのWEB開発ベースのタスクを担当しました。

利用技術・ツールについて

GitをVScode上のGUIやターミナルの中で使用しました。自分が変更したコードを別のブランチで管理できるため、非常に便利だと感じます。

ローカルで編集したコードをpushしてチェックしてもらうのにBitbucketを利用しています。push後パイプラインで簡単に修正箇所の確認が可能で、フィードバックコメントをもらうのに便利です。

印象に残っているタスク

商品画像登録ページのフッター部分に「画像識別開始」ボタンを設置し、クリックすると任意の洗濯タグ画像に対してフロントに推論結果を自動表示するタスクです。

画像自動ソートで利用しているコードの内容を確認し、同様に使える部分を摘出、変更が必要な部分を画像識別用に修正することで実装しました。

参加してみて

大変だったこと

初めて聞く用語や、触れたことのない言語やフレームワーク、ツールについて調べながら進めていくことが大変でした。はじめのうちは調べても内側の繋がりのイメージが沸かず苦戦しました。

どのように乗り越えたか

メンターの方にエラーの原因を相談したり、コンセプトを説明していただいたりしたことで理解が深まりました。

はじめは、DjangoやGitの理解を深めるためにチュートリアルで勉強しました。他の使用技術(JavaScript, Python, jquery等)について詳しくなかったため、WEBサイトで勉強しました。

会社の印象

従業員同士の関係性について、フランク過ぎるわけではないが良い雰囲気という印象です。

オフィスの中が綺麗なのはもちろんですが、ロケーションと景色もとても良いです。気持ちよく働くことができました。

今後について

今回のインターンシップでは、機械学習チームのフロントサイドの開発タスクを担当しましたが、機械学習には直接的には関わっていませんでした。しかし、チームの朝会に参加することで興味を持ち、機械学習について学びたいと思いました。

メンターの社員さんからAI分野の将来性や関われる幅の広さについてお話を聞いたり、他のインターンシップメンバーの活動を見聞きして、今後大学で機械学習やAI分野の授業を取りたいと強く思うようになりました。

参加希望者へのメッセージ

業務を体験することで、自分がどのように知識を身につけていくかのイメージができます。これからは自分で開発しながら学んでいきたいです。

わからないことに直面した時の対処方法も以前より上達したので、大学の授業でも効率的に学び取れると感じています。

不安や相談ごとがあれば事前に伝える事ができるので、興味のある人は積極的に応募してみてください。

インターンシップに興味をお持ちの方へ

募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。

以上となります。お読みいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

最近の学び