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東京工業大学大学院|リモートでDjangoと機械学習|札幌の長期インターンシップインタビュー

自己紹介・プロフィール

東京工業大学 工学院 情報通信系 1年 石川陽菜 22歳
2022/12/12 〜 2023/04/25 リモートでの参加

大学院での研究予定

大学院ではダイナミックプロジェクションマッピングについて研究する予定です。平面のスクリーンでなく、立体的かつ動くオブジェクトに対して動的に投影するプロジェクションマッピングの事です。

こちらの研究が目的で東工大への編入を決めました。院試に向けての準備が凄く大変だった為、ホッとしています。研究の詳細についてはこれから決めます。

プログラミングに興味を持ったきっかけ

中学生の頃にiPodを購入し、iTunesを使ったことがきっかけに、コンピューターに興味を持ちました。音楽をどこでも聞けることに感動したことを鮮明に覚えています。

中学の頃、興味があるものについて調べる授業がありました。IT企業について調べ、「IT系」というジャンルの仕事があることを知りました。自分自身が関わることを意識をし始めたのがこの頃です。

インターン参加のきっかけ

RailsやDjango等のフレームワークの独学を進めるうちに、企業の実務ではどのように利用・運用がされているのかを知りたくなりました。

ダイアモンドヘッドのインターンシップは通年で採用していますし、常時学生の方が参加していると情報を見たので安心感があり、応募を決めました。

業務内容

アサインチーム

Djangoを利用したシステムの運用と、機械学習系の2つのプロジェクトにアサインされました。

利用ツール

機械学習系のタスクの中でAWSを利用しました。S3を使うことで、大量のデータを好きな時に好きなだけ取ってくる事が可能です。容量を気にする必要が無く、コードベースでアクセス可能なところが非常に便利だと思いました。

Djangoについては、機能ごとにファイルを分ける恩恵を感じることが出来ました。個人開発だけでは身をもって感じる事が出来なかったので、非常に嬉しかったです。

莫大な量のファイルから、変更すべきファイルが分かりやすく見つけられました。

印象に残っているタスク

システムの管理画面の、ドロップダウンを複数個、表示させるとレイアウトが崩れるバグ修正が印象に残っています。

なかなか解決することが出来ず、チームの先輩に相談したところ、複数のセレクタを開けないよう処理を加えることになりました。

JSによって追加されたコンポーネントである為、セレクタが開いているかどうかを判定をMutationObserverというAPIを利用し、完了しました。

働いてみて

コードの理解やブランチ管理、その他の細かいルールがドキュメントとして管理されています。そういった情報を自ら読み、理解する事がとても大変でした。

会社の印象

若い社員の方がプロジェクト内で中心となり、活躍している印象があります。年齢はあまり関係が無いのだなと感じました。

また、インターン生として入社した直後から開発に携わる事が出来ます。環境構築が終わった直後に実務を振られた時は驚きました。全てが凄く良い経験でした。

今後やっていきたいこと

キャリア的にはエンジニア職を希望しています。機械学習系や画像処理系をメインに行いたいと考えていますが、完全に固まっているわけではありません。

就職までの2年間で研究に取り組み、技術や知識を吸収する中で、ゆっくり考えようと思っています。

インターンシップの参加希望者へメッセージ

知識をインプットするのと同時にウェブアプリケーション等のプロダクトを作ってみるのが最も学習になると思います。

参加者のインタビュー記事を読み、どんな事をやるか見て頂いた上で応募すると入社後もスムーズに仕事ができるので、他の記事も読んでみて下さい。

インターンシップに興味をお持ちの方へ

募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。

以上となります。お読みいただきありがとうございました。