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第33回(2023年5月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2023年5月度で33回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングが得意なほうだと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計36名です(入社1年目が19名、入社2年目が17名)。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問です。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。

使用言語の分布

今月回から4月入社の新卒の方たちが参加しています。pythonの割合は今年度も高くなりそうです。

回答の傾向

2問目は獲得勝点から試合数の最小値を求める問題でした。演算子を利用する基本的な問題であったため、正答率は高めでした。

3問目は与えられた公式を使い、素直にコーディングすれば解ける問題でしたが、標準入力に手間取った方が多かったです。

4問目はグリッドを取得し、指定のマスからマスの最短距離を求める問題でした。問題文が非常に分かりづらく、難易度を上げていた印象です。

5問目は文字列操作の問題でした。関数を上手く組み合わせて使うことで解ける良問でした。

平均点は42.2点です。満点は2名で、そのうち1名は新卒の方です。参加メンバーが変わり初の実施でしたので、まだまだ慣れていない印象があります。

今回の取りまとめと次回の話

比較的わかりやすいものを出題しました。新卒の方はこれから少しずつレベルアップしていくと思います。早速、競技プログラミング研修に入った方が、難易度の高い問題を自力で解けるようになっています。

来月以降も頑張っていきましょう!

前回の結果

新卒採用に興味をお持ちの方へ

弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。

以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。

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