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東北大学大学院|Python&Djangoでバグ修正と新規機能の追加|札幌の長期インターンシップインタビュー

自己紹介・プロフィール

東北大学大学院 情報科学研究科 1年 菅野直孝 23歳
2022/08/09 〜 2022/09/16(週32時間)札幌オフィスへの出社

菅野さんのライフスタイルインタビューは以下記事をご参照下さい。

参加したインターンシップ

プログラミングの理論を学びに編入

出身は福島です。AIを初めとしたITの技術革新ブームに乗りたいと思い地元にある情報系の大学に進学しました。卒業研究では情報探索の支援に関する研究を行い、Webサイト上にあるリンクの中身について解析していました。

解析結果からリンク同士の関連性を可視化することで、Webサイト上の構成を効率よく理解できるようになります。

その後コードを書くだけでなく、プログラミングの概念や仕組みから理解したいと思い東北大学に編入しました。オートマトンなどのようなプログラミングの理論に関する勉強をしています。

様々な研究分野の中でもプログラム検証に興味があり、OCamlという関数型言語を使用しています。プログラム検証が実現すると、デバックによる出力値の確認や複数の入力ケースを作成するなどの方法を用いることなく、コードのみで実装内容のテストを行えます。

インターン参加のきっかけ

卒業研究でPythonを利用した経緯から、独学でDjangoの勉強を始めました。勉強を通じて、今まで学んだ言語がどのように役立つのか、自分の現状の実力や課題などを知りたくなりました。業務に携わりたいと思った経緯からDjangoを使用している会社を探していました。

IT業界にも興味があり、学校生活では味わえない経験をするために長期間のインターンを探していた所、ダイアモンドヘッドを見つけ参加を決めました。

業務内容

データフィード生成チームにアサインされ、バグ修正や新規機能の追加を行っています。

最初はデータの取り込み方法を設定できるページのバグ修正を行いました。1つのバグを修正しても他のバグが発生するということが何度も起き、なかなか解決に至ることができませんでした。取り組んでいた当初は、1つのバグを修正することに集中していたのですが、修正を通じてコード全体の関連性を考慮するようになり、解決できました。

最近ではコード全体を見てから修正方法を考えるようにしています。リファクタリングを行い元々のコード量の3割程度削減できました。

新規機能の追加にも携わっています。登録されている商品名を使用用途に応じて別の名前に変える処理を実装しています。変更したい名前として入力した値をdjangoのfilter関数で抽出し有効であるか確認します。そしてキーとなる値をもとに変更する値を探します。

処理を用途ごとに分ける概念を指すSeviceクラスというものを用いてコードを書くことに苦労しています。

クラスを取り入れることで読みやすく、各機能がどこに書かれているか分かりやすくなるため、チーム開発を行う上では大切なことであると分かりました。インターンを通してクラスの概念を学べたことが一番よかったです。

会社の印象

全体的に若くオシャレな服装をしている人が多いです。オフィスの立地がよく窓から見える景色が素晴らしいです。テレビ塔が真横に見えるのには驚きました。

オフィスからの景色

チームメンバーは基礎的なことでも分からないところがあれば丁寧に教えてくださいます。聞きやすい雰囲気がありとても良いです。

今後やっていきたいこと

研究室での活動に力を入れ発表などをしていきたいと思います。インターンを通してIT業界への憧れが増したため、興味のある企業を調べたり働く上で必要なスキルの勉強などをしていきます。

インターンシップの参加者へメッセージ

フルスタックでフロントエンドとバックエンドどちらか関係なく取り組むことができます。分からないところがあれば質問しやすく、サポートも手厚いと思います。

そのため、長期インターンの参加には十分な技術力が必要だと懸念している人こそ応募して頂きたいです。

インターンシップに興味をお持ちの方へ

募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。

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以上となります。ご拝読ありがとうございました。

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