初めての日本!初めての東京!
前回は私が日本に行こうと思ったきっかけを書かせていただきました!気に入ってくれた方がいるようで嬉しいです。文章が下手ですが、13年以上前のことを思い出して続きを書いてみます♡
ずっと憧れていた日本、ついに2008年10月5日来日しました。そして選んだ留学先は東京の墨田区にある日本語学校でした!私の場合、10月入学だったので1年半コースにしました。留学の初期費用(3ヶ月分の家賃と生活費も含めて)は80万円ぐらいでした。インドネシア人の月収が2~4万円なので80万円はとても大金でした。私の家族は金持ちではありませんが、お父さんが自営業をしていてお金をうまく回してくれて留学できたという感じです。留学費用や親に対する感謝の気持ちはまた別で書きますが、とにかく親には感謝と尊敬しかないです、今も。
本題に戻ります!最初どこに住んでいたの?
学校の教員に連れて行かれるだけの私ですが、気づいたら江戸川区にあるちょっと不気味な学生寮に着きました(笑)
2Kの部屋、4人でシェアしないといけません!私のルームメイトは綺麗なロシア人女性(お姉さん)で隣の部屋の住民は中国人と香港人の女性でした。部屋がとにかく狭いです。日本はなんでも小さいと聞いていましたが、ここまでとは正直ちょっとびっくりしました。これは最初のカルチャーショックかもしれません。この狭い部屋で2人で過ごさなければいけないのです。
着いたときにお布団が用意されていましたが、私はお布団の使いかがわからなくて写真のように順番がおかしくなりました(笑)その後、ルームメイトが正しい順番を教えてくれたので大丈夫でした。
来日したばっかりの私、日本語のレベルはどうだった?
一言でいうと「下手」です(笑)日本に来る前にプライベートレッスンで1年以上、その後大学で2年ぐらい日本語を勉強していましたが、「自己紹介」しかできませんでした。大学生の時に成績がいつも平均以上ですが、実践となると「間違ったらどうしよう」「あ、恥ずかしい」となかなか日本語が出てきません。
コンビニに行く時もお弁当を買って「温めますか」という店員さんの質問にも答えられなくて(正確にいうと聞き取れなかったです)怖くてパンばっかり買って食べていたら1ヶ月に4キロ体重が減りました(汗)家族から離れるストレスもあってお父さんと電話をして合泣きした時もありました。
とにかく日本語が下手でした。でも、日本に来てしまった以上はもう逃げられないと、日本語を使うしかないという状況だったのでなんとかなっていました。正直にいうと知らない事ばっかりで知らない言葉ばっかりで楽しかったです。今のようにググれないからこそ驚きがたくさんありました。
帰る途中に迷子になったり、駅を間違ってしまったり、初めて買った定期券をチケットの穴に入れようとしたり、失敗が多くて今になって面白いネタがたくさんあったなと思えるようになりました。
母国にいた頃の自分はいつも親や兄弟に頼りっぱなしで甘えん坊でした。日本に来てからは「自分がやらなければ誰もやらない」「自分が動かなければ誰も動かない」と自然と考えるようになって少しずつですが自分の足で立てるようになりました。
長くなりましたので、次回続きを書こうと思います!日本語学校ってどんな感じ?何人が多い?日本語のお勉強って何から始めている?
話したいことがいっぱいです!
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