次の4年後に向けて日本代表が世界相手にボールを握ろうと考えてるみたいだけど大丈夫!? –ウィングがいない中でフットボールを求めるリスク–
Hola Chavales!!!!
スペイン負けちゃいましたね、残念。
前回もチョロっと話したと思うんですけど今のスペイン代表には【7番・11番】がいない、というかそういう選手が育ってない。
要するに【個】で打開できる選手がいないということ。
それはスペインサッカーにおける【育成】の問題点かと言えば一理あると思う。
でも今の僕の見解を話すと、
【7番・11番】=【個で打開できる選手】は育てるものではなくて生まれてくるもの。
つまりスペインは【7番・11番】を育てられないという側面を持ちながらも、生まれてきてないという側面も僕はあると思ってる。
じゃあ今回のワールドカップのグループステージを突破したチームの中で何人【7番・11番】=【個で打開できる選手】がいるのか。
(これは完全なる僕の意見であり、僕の知ってる範囲のハナシ)
カウンターにおいて広大なスペースがある中で輝きを放つ【個】をもつ【7番・11番】の選手は数多くいると思う👇
でも僕が今回言っている【7番・11番】=【個で打開できる選手】というのは👇
相手を押し込んだ後にそれでも【個で打開できる選手】です。
少なくても僕が今挙げた選手のうち、
メッシを除けば全員に共通してるのは【黒い血】が入ってるということ。
(これは差別とかではなくて身体プロフィールのハナシ)
この【5m】あるかないかのスペースの中で【個】で打開するには爆発的なスピードが必要であり、それは【技術】どうこうのハナシではなく、【血】が持つアドバンテージは大きくある上に、【才能】が必要なんです。
じゃあ今のスペイン代表でその可能性がある選手は誰なのかと挙げると、
【アンスファティ・ニコウィリアムス】の黒い血が入ってる2人くらい。
ここまでを踏まえて今の日本代表の選手のコメントを聞くと、
『もう少しボールを握ってアグレッシブに戦わないといけない』っていう声も挙がってるみたいなんですけど、
スペイン代表くらいまでボールを持つことに全振りしてしまうと僕たちもまた【7番・11番】がいないという問題が起こりかねない。
(三笘薫に頑張って貰えば大丈夫か。)
で、僕が思う日本人の身体的プロフィールの武器は👇
【30〜40mの速さ】だと思ってる。
だから必ずしも【ボールを握ること】が日本が【世界に勝つ】という目的を叶える上では正解じゃないと僕は思う。
(もちろんそこに【フットボール】があるかどうかは分からない)
以前、今僕が個人分析してる選手のフィードバックを【スペインサッカー研究所】でシェアした時に👇
『身体的プロフィールは自分自身で理解できてますか?』というハナシをしたんです。
サッカーを理解していく過程の中で自分自身を知ること。
そして自分自身を知る中で自分の身体的プロフィールを知ること。
めちゃくちゃ大事です。
自分の身体プロフィールに向いてるプレーをスペインサッカー研究所で見つけてみてください👇
ではまたー。