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神話の里🍁高千穂峡の紅葉と高千穂神社の大銀杏

週末に、紅葉真っ盛りの宮崎県高千穂にドライブに行ってきました!普段は人が多い観光地には好んで行かないのですが、今回は博多から友人が来てくれたので、九州随一の名勝地、高千穂に行くことにした次第です。紅葉シーズンでもあり、案の定、観光客が沢山いて、臨時駐車場が設けられ、シャトルバスも運行されるほどの繁盛ぶりでした。(高千穂峡のボートも前日予約で一杯で、当日客は乗れない程)とはいえ、美しい景色と紅葉を堪能できました。勿論、重要史跡・高千穂神社にも参拝してきましたよ⛩写真で紹介していきますので、是非見ていって下さい。

まず、高千穂峡について、高千穂町観光協会のHPから抜粋させていただきます。↓

太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が冷え固まり侵食された断崖がそそり立つ峡谷で、高いところで100m、 平均80mの断崖が東西に約7キロに渡って続いており、昭和9年には「五箇瀬川峡谷」として国の名勝・天然記念物に、 昭和40年には祖母傾国定公園の一部に指定されています。峡谷内は約1キロの遊歩道が整備され、日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、高千穂峡のシンボルとなっています。

では早速、遊歩道沿いに歩いてみます👟まず、遊歩道の起点である大正時代の石橋、神橋から見た渓谷です↓写真では分かりにくいですが、実際その場に立つと、足がすくむ深さです😨

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では、遊歩道を通って、一番フォトジェニックなスポット、真名井の滝まで歩きます。途中の景色もどこを眺めても美しい🍁

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そして、着きました!高千穂峡のシンボル、真名井の滝!!私もボートに乗って下から眺めたかった〜🚣‍♂️

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悔しいので、ボート乗り場の近くまで行ってみました。深いブルーグリーンの水の色がめっちゃ綺麗✨カモちゃん達ものんびり泳いでいます🦆

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ボート乗り場から高千穂神社まではシャトルバスを利用しました。利用者が多くて、並んで一回目のバスには乗れず、2回目を待ちましたが、その間、風が吹く都度、木の葉が渓谷に舞って、光を反射してまるで金箔が舞っているようでした✨(写真で上手く再現できないのが悔しい💦)

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これから向かう高千穂神社の紹介文を、また高千穂町観光協会のHPから抜粋させて頂きます。

約1900年前の垂仁天皇時代に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。高千穂皇神は日向三代と配偶神の総称です。十社大明神は三毛入野命をはじめとする10柱を祀っています。

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さすが神話の里、天孫降臨、神武天皇ゆかりの宮だそうです。創建めちゃくちゃ古いし、神様も多いですね〜!源頼朝ともゆかりの深い神社のようですね。では早速行ってみましょう♪

立派な鳥居をくくると、狛犬がお出迎え。

国の重要文化財
鎌倉時代に源頼朝が奉納したという鉄造狛犬一対うん、鎌倉時代の力強さを感じます!(適当な事言ってすみません💦)

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神殿までの階段を登るとまず目に入る立派な銀杏の木。まさに紅葉の見頃です✨奥に見えるは本殿

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国の重要文化財 神社本殿(横からアングル↓)
1778年に再建されており、五間社流造で九州を代表する大規模な本殿だそうです。

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御神木 
源頼朝代参畠山氏手植えの秩父杉(樹齢800年)
大きすぎて根元しか入りません💦

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まとめに入ります。高千穂には高千穂峡、高千穂神社の他にも、神武天皇の孫・建磐龍命が九州統治の際に立ち寄って、国見をされたという伝説がある国見ヶ丘や、天照大神がお隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りしている天岩戸神社、天照大神が岩戸にお隠れになったさい、八百万の神が集まり神議されたと伝えられる天安河原など、見所が沢山あります。昔古事記の文庫本を読みましたが、神話の世界は中々複雑で難しく、未だにあまり理解できていません^^; 今度来る時はもう少し勉強して点在する神社をゆっくり周りたいです。

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今回もだいぶ長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊

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