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高校生の頃にタイムスリップしてきたよ #週報「だれかにあのね」 #21

こんにちは。今週のできごとをお伝えします。

高校生の頃にタイムスリップしてきた

前回の『だれかにあのね』で、仕事のトラブルに見舞われ、出鼻をくじかれたお話しをしました。

幸い、それ以降はトラブルもなく、GWを楽しくすごすことできました。いろいろ出かけたりしたのですが、今回は、その中のとある1日をお話しようと思います。

高校の友人と僕の2人で、高校生の頃によく行っていたなつかしスポットをめぐるツアーをしました。高校が杉並区にあり、その周辺を自転車で駆け巡っていた高校生時代。それを追体験しようという企画です。

中野駅からレンタサイクル(HELLO CYCLING)を利用して、巡りました。(HELLO CYCLINGというサービス、電動自転車を手軽にレンタルできてとても便利なサービスでした。このお話もどこかでできれば良いなと思います)

まずは高校まで走ってみることに。杉並区の入り組んだ細い道を、2人で走っていると、もうそれだけで高校生時代に戻ることができました。

高校に到着すると、「ここは変わった」「ここはそのまんまだ」と、発見がとまらず、楽しくて仕方ありません。

学校帰り、自転車を止めてよくおしゃべりしていた小さい川の橋は「そのまんま」でした。あの頃は、ここで本当に長い間話していました。何を語っていたのか。もうほとんど思い出せないのですが、当時の自分たちにとっては大事なことを話していたのでしょう。でもまったく思い出せない。思い出すのは、笑い合って爆笑していたことだけ。

橋を後にして、次は放課後によく遊んでいた小さな公園に行くことに。そこでは、キャッチボールやバドミントンをしていたのです。行ってみると、ここも「そのまんま」。何も変わっていなかった。ただ時間だけが過ぎ去っただけ、という感じがしました。

そこで、2時間ほど、2人でボーッとすごしました。青空、風に揺れる木々、野球している子供たち、川沿いを走っているランナー、犬の散歩をしている人。見ているだけで癒やされました。頭の中がほぐれるというか。グリーントリートって感じでした。

その後、他の懐かしポイントも回り、最寄りの駅まで向かいました。レンタサイクルでただ街を回るだけ。でも、とても贅沢な、良い旅でした。楽しかったです。

舞台の公演が無事に終わった

脚本を手掛けていた舞台公演が無事に幕をおろしました。

お客様からもご好評頂き、とても嬉しかったです。お客様の中には、出演者に推しがいて、それをきっかけにご来場いただく方もいらっしゃるのですが、「作品自体も良かった」という声があったりして、胸がいっぱいになりました。

そして、俳優さんたち、みんながみんなすばらしかったです。

何か作品を創る時、もちろんお客様に届けることを想って創っているのですが、そう想っているからこそ、キャストやスタッフの方々に向けて書いています。

お客さんに直接届けられるのは、脚本書いている僕ではなく、キャスト・スタッフのみなさんだからです。だから、関わってくださるみなさんが楽しくワクワクできるもの、まずはそこを大事にしたいなと思うのです。

さぁ、余韻に浸ってもいられない。また次の作品と向き合っていきたいと思います。

今週も読んで頂きありがとうございました!

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