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指導

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育成年代の指導について
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#ジュニアユース

全ては無駄の中に

全ては無駄の中に

空気が違う、景色が違う、人間が違う。
失われた何かが、意欲が沸き返ってくる。
それはきっと人と人が現実の空間で再会した時に感じるのだろう。
育成とは何か、選手の育成が大事だと人は言う。
小さいときからサッカーを教えなければ、技術をつけなければと人は言う。
認知能力を小さいときから鍛えないと間に合わないと人は言う。
まずはドリブル。足元の技術を身につけさせなければと人は言う。
スペインではと人は言う

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「確信」

「確信」

今日もある方との一日からスタートした。

育成を30年してきて、いつも最後はユースの壁にぶつかる。
もっとやっておけばよかったといつも後悔しかなかった。
育ててきた選手が離れる。
誰に託せばよいのか。どこのユース,高校なら成長できるのか。
現実とギャップの中で、もっと発想力、想像力を付けないとユース,高校では戦えないと思っていた。
選手にもどうそれを伝え続けるかで葛藤してきた。

昨日夜中に目が覚

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食パンにピーナツジャムで食べたよ

食パンにピーナツジャムで食べたよ

今日もある方との会話から一日からスタートした。

育成とはやはり小学生だ。
小学生の低学年の時期にテクニックを徹底的にやっておきたい。
そのテクニックを応用できる頭を作っておかなければならない。
その続きとしてギリギリ中学生までだ。
育成と呼べるのは。

高校生は育成じゃないよな。
高校の指導者の方には申し訳ないが、小、中でしっかり育った選手は勝手に育成の続きを自分で仕上げられる。
名将と呼ばれる

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本当にそれでサッカーが好きなのだろうか。

本当にそれでサッカーが好きなのだろうか。

今日もある方との会話から一日がスタートしました。

サッカーが好きで好きでしかたない選手。

サッカーやっている子どもはみんなサッカーが大好きだと言うだろう。
サッカーをやっている子の親もまた、うちの子はサッカーが大好きなんですと言うだろう。

時間でグランドへ来て、時間で帰る。
お金を出して、サッカークラブで教わって、コーチ達とフレンドリーに会話してそれで終わり。
家に帰ればサッカーの事ではない

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