🎅🏻あなたの自己PRを読んで一緒に働きたいと思いますか？

こんにちは。さんたです。
僕は現在、キャリア支援団体に所属しており、主に23卒の就活をサポートしています。
そこで、後輩の子からよく聞く悩みや不安に対する僕の考えを書いていきたいなと思います。
あくまでも僕の考えなので、絶対に正しい！とは思わずに、こういう人もいるんだなと思って欲しいです。

今回は【自己PR】についてです。

自己PRの目的とは？

ガクチカと自己PRの目的を比較しながら、考えていきたいと思います。

僕は、自己PRは人柄（一緒に働きたい）を伝えるため、ガクチカは成果と努力（この人は会社に入ったら活躍できる）を伝えるために話すと考えています。だから、自己PRは決して大きな成果ではなくても、相手に「〇〇くんは、～～な人なんだ」と興味を持って貰うことが大切だと考えています。一方、ガクチカは学生時代に一番頑張ったことだと思うので、ある程度、「やりきる力」「人を巻き込む力」「目標設定の高さ」などが見られて会社で活躍できそうかという再現性が重視されるのではと考えています。

自己PR…人柄（一緒に働きたいと思って貰う）
ガクチカ…成果と努力（会社で活躍できると思って貰う）

実際に僕が使用していた自己PR(400字・300字ver)

それを踏まえて僕が実際に使用していた自己PRを紹介します。

自己PR（400字Ver）

「みんなのそんな顔見たくないな…じゃあ、僕がやるよ」
「今から、クラスの学級委員を決めます！やりたい人～？」という教師の呼びかけとともに教室は静かになった。皆が周りを見渡す。静寂の中、1人の少年が手を挙げる。その名もサンタ。別に学級委員がやりたいわけではない。しかし、みんなが誰かを待っているこの空気が嫌いだ。誰も発言しない空気は居心地が悪い。だから、必ず手を挙げた。はじめは、みんなが必要としているからやっているだけだった。やっていくうちにできることが増えて段々楽しくなってくる。
このようにして、小さい頃に身に付けた自信は、僕に何事においても挑戦の勇気を与えてくれる。挑戦した経験が自己成長に繋がる。
誰かが必要としていることは、「誰かじゃない、僕が解決すること」だ。だから、会社で必要とされていることすべてに「縁の下の力持ちサンタ」として、全力で取り組み、関わる全ての人々に幸せをプレゼントしたい。

自己PR（300字Ver）

小4の話。「今から学級委員を決めます！やりたい人？」という教師の呼びかけとともに教室は静かになった。皆が周りを見渡す。静寂の中、僕は手を挙げた。別に学級委員がやりたいわけではない。しかし、みんなが誰かを待っているこの空気が嫌いだ。誰も発言しない空気は居心地が悪い。だから、手を挙げた。はじめは、みんなが必要としているからやっているだけだった。やっていくうちにできることが増えて段々楽しくなってくる。
組織の中で当事者意識を持ち取り組んだ経験で得た自信は、僕に何事においても挑戦の勇気を与えてくれる。挑戦した経験が自己成長に繋がる。誰かが必要としていることは、「誰かじゃない、僕が解決すること」だ。

解説

ふざけてる？？と思った方いますよね。ごめんなさい。真面目にこれで就活して、ES提出していました。ESはこれで落ちた記憶がほとんどないので、個人的には大丈夫だと認識しています。

みなさんはこのESを読んでどう感じましたか？

僕はこのESを通して、
・当事者意識の高さ
・ユーモア
の2つをアピールできればいいなと思っていました。

もし、僕みたいなESを書いてみたいとか、他にどんな例があるの？と興味を持った方はぜひ、TwitterのDMなどでお送りしますので、聞いてください！