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【創業メンバーインタビュー】大学を中退してスタートアップにフルコミット。創業期のDENDOHを支える小林が語る仕事の面白さとこれから

こんにちは!DENDOHの広報担当の萩庭です。
今回はDENDOHの創業メンバーである小林さんに、ジョインした理由、スタートアップの面白さ、また現在取り組んでる業務や今後についてインタビューを実施しました。
小林さんは、DENDOHがmolzを始めるタイミングでジョインし、社内のあらゆる領域をカバーする”何でも屋”として活躍中です。DENDOHに興味をお持ちの方、またこれからスタートアップへのジョインを検討中の方の参考になれば幸いです!

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

初めまして、DENDOHでCOOを務めています小林と申します。
普段気づかれることはほぼないのですが、関西出身で関西弁も話せます。
一番好きなアニメはPSYCHO-PASSです。同じく!という方は後日ゆっくりお話ししましょう(笑)

DENDOHの事業についても少しお話しすると、
当社は「日本発、狂おしいほどかわいいアバターで世界を侵略する!」をミッションにアバターを軸にしたプラットフォーム「molz(モルツ)」の開発を行っているメタバーススタートアップです。会社のフェーズとしてはまだ若く、現在フルタイム3名と副業や業務委託の方を含めて20名前後のチームでサービスの開発を行っております。

今日はDENDOHにジョインした経緯や大学を辞めた話などができればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

DENDOHでの役割と業務について教えてください。

はい、DENDOHでの役割は一言で言うと”COO、Chief Other Officer”です(笑)
DENDOHはまだ会社としてフェーズも浅くどうしても人手不足になりがちなところがたくさんあります。僕の役割は人手不足により落ちてしまった隙間の業務を片っ端から回収していくものになります。

具体的な業務ですが、これは本当に”その時によって変わる”ので、今話している業務と皆さんがこの記事を目にする時では全然業務内容が違うことはありますね。その前提でお話すると、現在はプロダクトチームのマネージャーをやったり、開発する機能の仕様書を書いたり、タレント事務所との協業イベントを回したり、採用やHRの施策を運用したり...その他色々やってます。

スタートアップとして新しい市場を開拓するということを行っているので、事業の変化も激しくその事業によって必要な人材・スキルが異なります。なので事業が少し変わった時にどうしても必要なスキルがチームに揃っていないことがよくあるんですよね。僕の役割はその足りない部分を何とかして補うことにあります。
なので、DENDOHにジョインしてからコーディング以外の業務は一通りこなしてきていると思います。

DENDOHにジョインした理由を教えてください。

DENDOHにジョインした理由はズバリ”歴史に名を残す会社を作りたいと思ったから”です。理由は色々あるのですが、一言で言い表すならこうなりますね。
DENDOHという社名も好きで、これは”殿堂入り”からきているんですよね。僕は進撃の巨人の影響で子供の頃から”自分は何をなすためにこの世界に生まれてきた?”というのを日々の生活の中で自問自答する癖があって、僕が出した答えが”死ぬ時(死んだ後)に歴史に名前を残したい・歴史に残るものを生み出したい”だったんですよね。僕自身の生きる理由というか、この世界に対する存在理由とDENDOHやおっしぃさん(代表押田)のコアとなる思いが重なっていたことがジョインを決めた理由です。

DENDOHにジョインする前は自身で会社を経営していたと聞きました...

はい、大学1年の時に大学内で起業に興味があるエンジニアが集まるコワーキングスペースをオープンしてイベントなどを大学から受託していました。高校時代から色々と学外で活動する中で、意欲的な人が集まる場所を作りたいなと思っており、大学に入って早速取り掛かったという感じですかね。本音を言うと、高校生の頃から起業には挑戦してみたくて、結構勢いで会社を作ったところは正直あります(笑)。

会社を実際に経営してみて思ったのは、売り上げを作ることがいかに難しいかですね。当然ですが数ヶ月前まで高校生だった人が作る会社を信用する人などいません。なので、創業当時はとにかくネットワーキングと裁量権のある人と仲良くなることを意識していました。その結果、若さを武器に色々な人から応援してもらい、大学側もスタートアップ支援に力を入れていきたいと言うタイミングだったので、それを上手く活用して初年度から売り上げを出すことができました。

あとは組織で人を率いる経験ができて非常に良かったです。僕自身、小学生の時から人を束ねて何か大きな目標に向かうことが好きでした。高校生の時には関西で100人規模の学生団体を立ち上げて高校生向けの意識高いイベントを開催したりしていました。一貫して変わらないのは”まだ誰もやったことがないことをやる、伝説を作る、50年後も残り続ける組織を作る”。高校生団体をやっていた時もこれをコアにして組織作りを行っていました。おかげで自分の手が離れた今でもその団体は残り続けています。

大学でやっていた会社に話を戻すと、売り上げ自体は立っていたのですが、何と言うか、正直規模が小さくこれをずっとやっていても大学の歴史には名を残せるかもしれないけど、人類史には名を残せないなと思ったんです。そんな想いが高まっていたタイミングでおっしぃさんと話すタイミングがありそこで改めておっしぃさんやDENDOHのビジョンに惹かれ、大学での会社は次の世代にバトンタッチをして、僕はDENDOHにジョインすると決めました。

みなさんが”特殊”だと言っているのは、そのジョインした際の僕の行動ですかね?先ほどは綺麗にまとめて言いましたが、実際は代表のおっしぃさんに電話で「お疲れ様ですっ!来週から東京に引っ越します!家はすでに契約したので来週からDENDOHで働きますね!よろしく👍」的な感じですごく熱量高くジョインしています(笑)今思うと結構やばい奴なんですが、当時は全くそんなこと思っていなくて、それだけDENDOHやおっしぃさんのビジョンは僕の本能に刺さるものがあったんだと思います。

大学を辞めたのもそのタイミングですか?また退学することに不安はありましたか?

大学を辞めたのはそのタイミングです。不安は全くなかったですね。
僕自身大学入学のタイミングがコロナとかぶっていたこともあり、大学で1日も授業を受けていません。大学には1年だけ身を置いて、そこからは2年間休学していました。大学が連続2年までしか休学できなかったので、休学期間が切れるタイミングで正式に大学からは籍を外しました。
元々僕自身、高校の時から「起業して自分で会社やるんだ!就職?そんなもの****!」みたいな思想だったので、大学に入学したのも自分の事業を始めるための土台作りと「せっかく大学受験できるくらいには勉強ができるので、進路選択の仮説検証もかねて入ってみるか」くらいの気持ちで入学していました。

やりたいことがあるならそのために時間を100%割いた方が良い、キャリアの絞り込みは早ければ早いほうが良い、というのが僕の考えで学歴とか世間体とかそういうのには全く興味がないです。なので退学届を提出するのも朝飯前というか朝ごはん食べるくらいの感覚で提出しました。

DENDOHでの仕事の面白さを教えてください。

大きく分けると二つあって、一つが事業領域の面白さ、もう一つがキャリアとしての面白さです。

一つ目の”事業領域の面白さ”ですが、アバターという人類の自己表現のあり方がデジタルとの融合によって大きく変わり始めている、その分岐点に自分が関われていると言うことですね。サービスをリリースしてからユーザーの方々と触れ合う中で”アバターによる自己表現のアップデート”というものがすごく大きな可能性を秘めていると感じています。
また、今日はあまりお話ししていませんが、僕自身何かを作ることがすごく好きで、子供の頃から発明クラブというものに参加して色んな課題を解決する技術やツールを発明したり、ミニ四駆やラジコンなどハードウェアを組み立てたりしていました。またアイアンマンという映画に出てくるMR(複合現実)技術を初めてみた時に衝撃を受け、それ以来はずっとARやMRなどのバーチャル技術の虜になっていました。自分はエンジニアではないのですが、新しい技術をすごく魅力的だと感じる体質で、今のDENDOHの事業もアバターを軸にしたデジタルアイデンティティの構築、それによる人類の進化、その最前線に自分がいられることを非常に面白いと感じています。

二つ目のキャリアとしての面白さですが、これは若手として圧倒的に成長できる環境はどこかと考えるとDENDOHのような”新しいことに次々にチャレンジできる”、”事業も組織も拡大スピードが非常に速い”そんな環境に身を置くことだと思うんですよね。会社の成長と自分の成長が連動している。会社が成長段階なので、当然会社の至る所で火災が発生するのですが、それを無心で消火していく。気づいたら自分の能力も飛躍的に向上している、それがキャリアとしての面白さだと思っています。

今後やりたいことは何ですか?

難しい質問ですね。一言で言うと、DENDOHを歴史に名前が残る会社にしていきたいですね。ウォルト・ディズニーのように何世代も続くグレートカンパニーを作ること。ここに自分のリソースを割きたいです。
僕はものづくりが好きで、ずっと何かを生み出し続ける存在になりたい。その結果として死ぬ時に歴史に名前を残したいと思っていました。ただ、最近少し変わってきていて「歴史に残すのは自分の名前よりも会社や組織の名前だな」と思うようになってきました。それは何かを生み出すためには人がいないといけない。人が最も重要であるということを日々スタートアップで奮闘する中で感じるようになってきました。
最高の人が集まり最高のプロダクトを生み出す、その結果人類の進化・成長に貢献できる。こんな循環を生み出せるような活動をこれからもやっていきたいと思います。

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