うまくいかない現状を過去の経験のせいにしない
「昔〇〇なことがあったから△△はできない」
「過去に□□な経験をしたせいで××になった」
よくこういうことを言う人がいます。過去の悪い出来事を用いて現在の自分を正当化しようとする人のことです。
しかし、この行為はただの言い訳にしかなりませんし、こういった態度を継続すると自身を破滅へと導く結果になります。
というのも、こういった態度により、悪い経験が起こるたびに自身が悪い方向へ向かってしまうからです。そしてそれが未来へ向けて永続的に続きます。
これでは一生真の幸せなど獲得できるはずがありません。ではどうすればよいのでしょうか?
ここでは悪い経験を失敗と不可抗力の二つに分け、解決策を考えていくことにします。
失敗編: 悪い経験を良い経験と捉えよ
まず失敗についてですが、僕は失敗をチャンスだと認識することでこの問題を解決できるだと考えています。
失敗は悲しくつらいものです。しかし、失敗から学べることはかなり多いです。
そういった経験をチャンスと考え、なんらかの学びを得て次へ活かしていくことができれば、その経験を、悪い経験ではなく良い経験と捉えることができます。
そしてその態度を継続すれば、悪い経験が起きても自身を良い方向へ向かわせ続けることができます。失敗経験は、自身の「しがらみ」ではなく「糧」になるのです。
不可抗力編: 過去と現在を完全に区別せよ
次に不可抗力についてです。他者や環境等により、自分ではどうしようもないもののつらい思いをする経験がこれに当たります。こちらの経験は、そこから何かを学んだり良い経験と捉えることができないと認識してください。
そうした経験を言い訳にしたくなる気持ちはすごくわかります。自分がうまくいっていない原因を他のものに押し付け、自分の気持ちを楽にすることができますし。
しかし、だからといってそういったことを続けていれば、人は悪い方向へ進むばかりです。
そうならないためには、過去の経験と現在を完全に区別する必要があります。つまり、過去の経験は現在の自分とは無関係だと考えるのです。
あなたの過去はあなたの現在、そして未来を決めません。あなたの過去に、あなたの現在につけ入り邪魔をする隙を与えないでください。
大切なのは今をどう生きるか、今何を考えてどう動くかなのです。過去に何があろうとも、現在の気持ちの持ち様次第で、過去の影響を受けない現在をつくることができるのです。
おわりに
いかがでしたか?この記事が、皆さんが良い方向に進むことに少しでも貢献できていれば幸いです!
ちなみにこの記事はドラマ「35歳の少女」を観て感じたことを一部踏まえて書きました。生き方についてすごく考えさせてくれる名ドラマですので、よければ観てください!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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