見出し画像

イタリアンとフレンチは”食材の取り入れ方”も”コースの順番”も違う!

こんにちは。
札幌にあるイタリアンレストランDellamoreの吉川です。

記念日にイタリアンかフレンチかという選択肢を与えられたら、どちらを選びますか?イタリアンとフレンチは何が違うのかと考えたことがある方もいるでしょう。

実は、コース料理の順番にも食材の取り入れ方にもイタリアンとフレンチでは違いがあります。

イタリアン

画像1


コース料理の順番

イタリアンのコース料理の順番はまず、アンティパストと呼ばれる前菜から始まります。前菜は食欲を駆り立てるという役割があり、量は少ないですが色鮮やかさが特徴で、イタリアンの場合は肉を「赤」チーズを「黄」野菜を「緑」の3色で彩られることが多くなっています。

次にプリモ・ピアットと呼ばれる1つ目のメイン料理で、パスタ類が出てくるのが一般的です。

次はセコンド・ピアットと呼ばれる肉か魚料理であることが多い2つ目のメイン料理です。

次にサラダチーズが続きます。チーズは、レストランのコース料理に含まれていないこともあります。

最後に甘いデザートで食事を締めくくり、お口直し、酔い覚ましとして苦いエスプレッソコーヒーが登場します。

食材

イタリアンに使用される素材は地方色豊かな物が多く、その素材を活かすために吟味して料理を作ります。使用される調味料はオリーブオイルやバルサミコなどが多くシンプルなソースに仕上げて素材の味を活かすような作り方になっています。イタリアンといえばパスタといわれるくらいに、多くの方に親しまれています。他にも野菜などを使用した料理が多いのも特徴です。

フレンチ

画像2

コース料理の順番

フレンチはイタリアンよりも料理数が多いのが特徴です。初めに前菜・サラダという順番でコース料理がスタートします。食べ物よりも飲み物の方が口にしやすいということで、サラダの後にはスープとパンが出てきます。パンは、口内をリセットするという意味で提供するものですが、食べ過ぎるとこの時点で満腹になることもありますので、食べ過ぎないようにしましょう。

次に魚料理と、その後にソルベと呼ばれるシャーベットのようなデザートが続けて出てきます。ソルベは、魚料理の後の口直しとして登場します。次にコース料理のメインである肉料理が登場し、その後の口直しとしてチーズが出てくることもあります。

コース料理の終盤になると、フルーツとデザート、コーヒーと続き、最後に小さな一口大のケーキであるプチフールと呼ばれるデザートで、フレンチのコース料理は終了です。

食材

フレンチに使用される素材は地方色が見えにくく、どちらかといえばソースで勝負することが一般的です。そのため、フレンチの場合は手間ひまをかけてだしを取ってからソースを作ります。料理に使用される調味料もバターをよく使用し、出てくる料理の炭水化物もパスタではなくパンであることが多いです。
また、料理に野菜を使用することが多いイタリアンに対して、フレンチは料理に魚介類を使用することが多いのも特徴です。


同じヨーロッパの料理ですが、意外と違いがあるんです。


コロナ、インフルエンザに気をつけてお過ごしください。

––––––––––––––––––––––––––––––––––––
フォロー、スキ、お待ちしています!!

よろしければ、お店にも是非お越しくださいね。

Dellamore(トラットリア デッラアモーレ)

▼営業時間
ランチ :11:30-14:00(LO)
ディナー:18:00-21:00(LO)
(水曜は定休日です)

▼住所
北海道札幌市中央区宮の森1条4-1-21
(東西線 西28丁目駅から約徒歩5分)

▼ご予約・お問い合わせ
☎︎011-826-6770

▼各種更新中です!
Twitter:https://twitter.com/kendellamore
Instagram:https://www.instagram.com/dellamore2007/
Youtube:https://www.youtube.com/user/kendellamore1/videos
Facebook:https://www.facebook.com/dellamore2007/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?