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Delight Ventures "Column"

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DeNA1社LPの、独立系ベンチャーキャピタルのデライト・ベンチャーズ。 私たちが具体的に何をしているのか?投資領域は?シリーズは?など、内部のメンバーが随時情報を更新していきま…
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#デライト・ベンチャーズとは

「HERP」さんによる、エンジニア採用勉強会を開催しました!

「HERP」さんによる、エンジニア採用勉強会を開催しました!

こんにちは!デライト・ベンチャーズで投資先のご支援を中心に行っている齋藤です。2022年2月22日(火)に、株式会社HERPにてレベニューマネージャーをされている冨田さんをゲストにお招きし、「シード・アーリーステージ企業向け エンジニア採用勉強会」を開催しました。

HERPとは?「採用を変え、日本を強く。」をミッションに掲げ、スクラム採用を実現する採用管理プラットフォーム『HERP Hire』、

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W venturesさんと合同で広報・PR勉強会を開催しました!

W venturesさんと合同で広報・PR勉強会を開催しました!

こんにちは!デライト・ベンチャーズで投資先のご支援を中心に行っている齋藤です。2022年1月24日(月)にW venturesさんと合同で「広報・PR勉強会」を開催しました。スタートアップや起業家のみなさまでも広報・ PRに関して悩んでいらっしゃる方もいるかもと思い、少しだけその様子を共有させていただきます!

イベントの企画背景W venturesさんおよびデライト・ベンチャーズの投資対象のはシ

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積極採用中の投資先9社とDeNAとともにU30向け採用イベントを実施しました!

積極採用中の投資先9社とDeNAとともにU30向け採用イベントを実施しました!

はじめまして。デライト・ベンチャーズに11月よりジョインしました、齋藤と申します。デライト・ベンチャーズでは、投資先の企業の方々のバリューアップをミッションに活動してまいります!参画前は、株式会社ディー・エヌ・エーの新卒採用部にて、内定者期間も合わせて約2年間ほど、人事として新卒エンジニア採用に携わっていました。

本日は、2021年12月11日(土)に開催した、デライト・ベンチャーズの投資先9社

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「出向 x 起業」の取り組み

「出向 x 起業」の取り組み

この度、デライト・ベンチャーズのベンチャー・ビルダーを通して起業した株式会社ウィズカンパニーと株式会社zoobaが、経産省が進める「出向起業等創出支援事業」に採択されました。今回は、前回の経産省奥山さんとの対談に続き、この仕組みにデライト・ベンチャーズが注目している理由を紹介できればと思います。

社内で新規事業を起こす大変さそもそもこのような支援事業が実施される背景として、国・経産省がスタートア

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優秀層こそ起業を!-経産省の出向起業制度を深掘り

優秀層こそ起業を!-経産省の出向起業制度を深掘り

デライト・ベンチャーズのベンチャー・ビルダーから、このたび経済産業省(以下 経産省)の出向起業等創出支援事業(以下 出向起業制度)にオンラインパーソナルフィットネス"WITH Fitness(ウィズフィットネス)"を運営するウィズカンパニーと、情シス部門におけるSaaSのアカウント管理をスムーズにするzooba(ズーバ)の2社が採択されました。

出向起業制度は、起業したいと考える大企業所属の方々

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新規事業立案における課題の見つけ方

新規事業立案における課題の見つけ方

はじめにデライト・ベンチャーズにおいて新規事業・起業家をどんどん生み出すベンチャー・ビルダーを担当しています坂東です。本稿では課題解決型の新規事業立案フェーズにおいてもっとも重要でかつアイデアの起点となる「課題」の見つけ方についてご紹介したいと思います。

前回のnoteでは、新規事業立ち上げにおける課題解決型の事業アイデア段階のチェックポイントについてご紹介しました。まずは第一に実在する「課題」

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<ベンチャー・ビルダー流> 新規事業のアイデア段階でのチェックポイント

<ベンチャー・ビルダー流> 新規事業のアイデア段階でのチェックポイント

(0)はじめに新規事業の成功のためには何が重要な要素かと問われれば、推進する人(チーム)の能力・経験、マーケットの状況やタイミング、事業のエグゼキューション力などが挙げられますが、やはり「どんな新規事業アイデアを選ぶか」ということは当然大きな要素の一つでしょう。

本稿では新規事業を立ち上げる際の最初のプロセスであるIdeation(アイデア創出)について、まとめるべき提案要素やチェックポイントに

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デライト・ベンチャーズ独自の契約条項ー株式買取条項に関する一考察

デライト・ベンチャーズ独自の契約条項ー株式買取条項に関する一考察

こんにちは、デライト・ベンチャーズ辻口です。シード・アーリーステージのベンチャー企業を主に対象した投資を行なっているデライト・ベンチャーズですが、ベンチャー企業への投資の際に結ぶ契約書を(特段の支障がない限り)独自に策定したものを使用しています。これは、私たち自身が「スタートアップの成功確率を最大化する」ことが今後のスタートアップエコシステムにとって重要だと考え、起業家が投資を受けやすい、そして事

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VCとしてのデライト・ベンチャーズ①

VCとしてのデライト・ベンチャーズ①

デライト・ベンチャーズで、スタートアップの投資を担当している永原健太郎です。デライト・ベンチャーズ立ち上げに関して2019年の年末にnoteを書いて以来情報をアップデートできていなかったので、今現在、どのような投資方針で運用をしているのかを記載できればと思います。

0.自己紹介まずは簡単な私自身の経歴について改めて記載させて頂きます。VCとしてのキャリアのスタートは2007年に新卒で入社したサイ

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ストックオプション日米比較

ストックオプション日米比較

スタートアップエコシステムが半世紀かけて進化してきた米国で、当たり前のように用いられている「ストックオプション」は、日本のスタートアップでも一般化しています。

ストックオプションは、スタートアップの従業員が「将来決まった値段で株を買える権利」で、報酬制度としてのコールオプションです。先行きが不確実なスタートアップに参画してもらう代わりに、うまく行ったときのアップサイドを提供する仕組みで、会社とし

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来たれ起業志望者たち! デライト・ベンチャーズのVenture Builder(VB)とは?

来たれ起業志望者たち! デライト・ベンチャーズのVenture Builder(VB)とは?

前回に引き続き、デライト・ベンチャーズのベンチャー・ビルダー(Venture Builder、以下VB)についてVB事業責任者の坂東 龍が寄稿します。前回は一般的なVBの仕組みや企業例などの概要とデライト・ベンチャーズがVBに取り組んでいる理由・背景を紹介しました。

今回はデライト・ベンチャーズのVB事業の内容(方針や仕組み等)について詳しく紹介したいと思います。

日本では熱意や才能のある人た

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起業家・新規事業創出のためのVenture Builder①

起業家・新規事業創出のためのVenture Builder①

デライト・ベンチャーズの坂東 龍です。私はデライト・ベンチャーズの中で、Venture Builder/ベンチャー・ビルダー事業(以下VB)という、日本のベンチャー・キャピタルにおいてはあまり例を見ない、起業家輩出・新規事業創出を目的とした仕組みを担当しております。

今回は、このVBという仕組みはどのようなものか?国内外での展開は?そして、なぜデライト・ベンチャーズにおいて通常の投資と共にVB事

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日本の成長の鍵はスタートアップ

日本の成長の鍵はスタートアップ

米国ベンチャー投資、倍増の勢い
米国の2021年第1四半期のベンチャー投資総額は記録更新の$69B、約7兆円に達しました。2020年第1四半期に比べると、なんと9割増の大活況。ベンチャー投資が、機関投資家の投資対象として不可欠な地位を得たと同時に、米国の経済・生活・文化の面でスタートアップのプロダクトやサービスは欠かせないものになっています。昨年のパンデミックの中でも、米国のベンチャー投資は成長を

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Delight VenturesはCVCか?

Delight VenturesはCVCか?

はじめまして。デライト・ベンチャーズのマネージング・パートナー 渡辺大です。デライト・ベンチャーズをより多くの方に知っていただければと思い、チームのメンバーでnoteをはじめることになりました。初回は、DeNAが唯一のLP(リミテッドパートナー)であるデライト・ベンチャーズは、どうCVCと違うのか?ということを簡単に説明したいと思います。

1. そもそもCVCとは?
ベンチャー投資に少しでも関わ

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