見出し画像

ロングテールキーワードとショートテールキーワードとは?

みなさんこんにちは。でくです。

今回はブロガーやwebライター向けに、ロングテールキーワードとショートテールキーワードについて解説をしていきます。


ロングテールキーワードとショートテールキーワードは、ブログ記事を書くときのキーワード選定に関する用語です。

キーワード選定って何?という人はまずはこちらの記事をご覧ください。


ロングテールキーワードは、3語以上のGoogle検索キーワード

こちらはキーサーチベータで、「iPhone 発熱」を検索したときの結果です。

スクリーンショット 2022-01-22 13.50.49

左上をみてみると、なにやらさらに長くキーワードが続いているように見えます。

スクリーンショット 2022-01-22 13.57.56

一番左上では「iPhone 発熱 原因」の下位に、「iPhone 充電 発熱 原因」というキーワードがあります。

このように、Google検索でのキーワード選定を行うと、3語以上の長いキーワードが出てきます。こうした長いキーワード列のことを「ロングテールキーワード」といいます。
ロング(長い)+テール(しっぽ)のキーワードです。


逆に「iPhone」や「iPhone 発熱」のように2語以内の短いキーワード列を「ショートテールキーワード」といいます。

ショート(短い)+テール(しっぽ)のキーワードです。


個人ブログはショートテールキーワードで勝負してはいけない

画像5

ロングテールキーワードとショートテールキーワード、個人ブログのSEOではどちらをキーワードとして使っていけばよいのでしょうか?


答えは明白です。ロングテールキーワードです。


こちらは「iPhone」でGoogle検索をしたときの上位です。

スクリーンショット 2022-01-22 23.16.48

「iPhone」の検索結果には当然Appleの公式ページが最上位に出ますし、それに続くサイトはドコモやau、ソフトバンクといったiPhoneを取り扱う超大企業のサイト。さらにはwikipediaが続きます。


上位10位に表示されることは実質的に不可能です。


個人ブログが記事を書くときはロングテールキーワードを意識しよう

画像8

ショートテールキーワードの検索結果の上位、公式サイトや企業サイトが占めています。

初心者のブロガーが最初にする勘違いに、

「製品名+レビュー」や「サービス名 + 試してみた」というキーワードで記事を書けば検索上位に来る

というものがあります。


Googleが上位に表示させる記事になるにはキーワードにマッチしていることは最低限で、それ以上に「信頼に足るサイトである」「有力・有益な情報源である」というGoogleからの評価が効いてきます。


Googleからの評価が高くない状態では、どんなに記事の質が良くてもショートテールキーワードでは上位表示されません


そこでロングテールキーワードの出番です。

「iPhone 発熱 充電できない 原因」のように連語のキーワードであれば、そのキーワードを盛り込んでいる記事は指数関数的に減少します。

うまくすれば、ブログ設立1ヶ月でも検索上位10位に入ることだって可能です。


検索ボリュームのあるロングテールキーワードを選定する

画像6

ただしどんなどんなキーワードでも良いわけではなくて、多くの人に検索されているキーワードであるということが重要です。

そのキーワードで検索している人が月に2,3人であれば、MAXそれしか記事を読んでくれないということになりますから。


そんなときに便利なのが、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)です。

ウーバーサジェストのGoogle Chromeプラグインを使うと、Google検索をしたときに関連キーワードの検索ボリュームを表示してくれるようになります。

スクリーンショット 2022-01-22 23.24.25

検索画面右側がウーバーサジェストのプラグイン機能です。ちなみにEdgeでも使えます。

このように「iPhone 発熱」で検索したときの関連キーワードの、ボリュームを見ることができます。

>>ウーバーサジェストプラグインはこちら


「iPhone 発熱」は2900のボリュームがあり、「iPhone 発熱 原因」は590といった具合にキーワードの連語が長くなるとボリュームが減っていくのがわかります。

このボリュームが少なすぎないものをうまく記事に盛り込むことで、検索上位に表示されやすく、かつ検索流入の起こりやすい記事にすることができます


キーワード選定を使いなして、”人に読まれる記事”を作ろう

画像7

今回はキーワード選定における、ロングテールキーワードとショートテールキーワードの違いについて解説しました。


ブログの記事を書くときには「ただ闇雲に書きたいことを書く」では、人に読まれる記事になりません。

誰にも読まれない記事はただの日記です。


ブログを収益目的で作っているならば、その記事が人に読まれるないと収益は発生しません。

となれば、人に読まれるための記事の工夫が必要です。


ぜひ記事執筆のテクニックを学んで、よりよい記事の作成、伸びるブログを作っていってほしいと思います。

記事が良いと思ってくださった方は♡(スキ)や、SNSで記事を共有していただけたら、とても嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?