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ドラマ「invert 城塚翡翠 倒叙集」第3話

ドラマ「invert 城塚翡翠 倒叙集」第3話を見た。

今回のお話は「invert II 覗き窓の死角」
と言う小説を原作にしているものですが、
僕はこの小説だけは読んでいない状態で見たので
非常に新鮮な気持ちで見れた。

とある山奥の別荘には豪雨が降り注いでいた。
高校生の夏木蒼汰が血の付いた包丁を手に持っていた、
床には腹から血を流した女性の死体、
途方にくれながら、手に付いた血を洗面所で洗い流していた。

その時、
突然玄関のインターホンが鳴る。
豪雨に巻き込まれて、車が立ち往生していた、
城塚翡翠と千和崎真がその別荘に避難させてくれないかと
頼んできた。

僕はもうこの時に犯人は高校生の夏木蒼汰だと思っていた….

そして、鍵が空いているからと勝手に入ってきて、
蒼汰に二人がお願いされ、なくなく承諾した。

部屋に入ると、翡翠は色々な不思議な点が見つかる。
明らかに先ほどまで誰が二人いた痕跡があるのに、
なぜかこの別荘には蒼汰だけだ。

そして、蒼汰は明らかにこの別荘の住人ではない….

にも関わらず、蒼汰はこの家には僕一人しかいないと言い
家族は出かけていると言う。

そこで探りを入れてみるとあれよあれよと
ボロが出てくる….

この別荘の住人ではない蒼汰が
なぜこの別荘にいるのかは描かれなかったのかが少し残念なのだが、
どうやら、自殺しようとしていたみたいだ。

そこで、この家の奥さんと揉み合いになり、
蒼汰は頭を打ちつけて、気絶してしまった。

それを奥さんを殺そうとしていた、
主人がそれを見かけて、奥さんを殺して、
その殺人を気絶している蒼汰に濡れ衣を着せた。

蒼汰が目を覚ますと、
自分が奥さんを殺してしまったと勘違いをしてしまった…

それが、たまたま通りがかった翡翠たちが、
この家を訪れたことにより、それは誤解なのだと
教えてくれた。

こうゆう物語だった。

この物語で翡翠が言っていた言葉がある。
「よく探偵は、殺人事件に出くわしてしまうから、死神と呼ばれてしまう….でも逆に考えれば、この世の中には不運なことが蔓延っている、だから神様が少しでも不運なことをどうにかしようと巡り合わせてくれているんじゃないかと私は思うのです。」と言っていた。

なんか納得させられてしまったような気がしてしまう….

今回も面白かった。
次回も楽しみにしてます。

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